【事前レビュー】ユニクロ×ロジャー・フェデラー特別コレクション解説!
今回は、2023年9月11日に発売されるUNIQLOの新特別コレクション『ロジャーフェデラー×J.W.ANDERSON』について解説します。
発売前の個人的な注目アイテムもピックアップしていますので、ぜひ最後までお付き合いください。
ロジャーフェデラーコレクションとは?
ユニクロはこれまでにも『UNIQLO U』や『J Brand』など様々なデザイナーやブランドとコラボレーションしてきました。
そして今回また新しく展開されるのが、『ロジャーフェデラー×J.W.ANDERSON』コレクション。
フェデラー氏は以前は長年ナイキと契約していましたが、ユニクロへと契約を乗り換えたということで以前かなり話題になりましたね。
そしてこの度、以前からユニクロとコラボしていた『J.W.ANDERSON』に加え、フェデラー氏とのダブルコラボレーションが実現しました。
ユニクロ×ロジャーフェデラー 商品ラインナップ
ロジャーフェデラーコレクションの全商品ラインナップは以下の通り。全部で9点です。
ライトウォームテッドパーカ
- ¥8,990
- ネイビー、ブラック
- ナイロン100%
フリースフルジップジャケット
- ¥3,990
- ネイビー、ダークグレー
- ポリエステル100%
スウェットフルジップパーカ
- ¥4,990
- ホワイト、ネイビー
- 綿100%
プレミアムラムクルーネックセーター
- ¥3,990
- ダークグレー、ネイビー
- 毛100%
ドライEXポロシャツ
- ¥2,990
- グレー、グリーン、ネイビー
- ポリエステル80%、ナイロン20%
スウェットパンツ
- ¥2,990
- ホワイト、ネイビー
- 綿88%、ポリエステル12%
ナイロンジョガーパンツ
- ¥3,990
- ブラック、ネイビー
- ナイロン100%
ストレッチショーツ
- ¥3,990
- ホワイト、ブラック、ネイビー
- ポリエステル100%
2WAYスポーツバッグ
- ¥3,990
- ブラック
- ナイロン100%
ファーストインプレッション&注目アイテム
まずコレクション全体を見た時の第一印象としては、"カジュアル感がかなり強くて難しそう"ってことですね。
ぶっちゃけると、「オシャレに着こなす」みたいな用途には不向きなコレクションだと思います。
色合いも明るく切り替えでカラフルだし、サイズ感的にもジャスト目?な感じで、オーバーサイズに着こなトレンドにはそぐわなそう。
あと個人的に気になったのが、左袖にロゴっぽいマーク?が付いてること。
これ、「ユニクロの服ですよ〜」感がすごくないですか?
ロゴみたいに「UNIQLO」という文字は書いてないですけど、赤い四角が二つ並んでるのはもうユニクロなんですよ。
ユニクロの良いところって無地でブランドバレしにくいってところだと思ってるんですけど、これでは台無し。
という感じで、どっちかというと、スポーツ向けに作られたコレクションって感じですかね。
ワンマイルウェア的な使い方をするならアリかもしれませんが、そのためにあえてこのコレクションを選ぶ理由ってあるのかな…?というのが、ぼくの率直な感想でした。
ただ、あえて注目アイテムを挙げるとするならば。
まず一つは、「ライトウォームパデッドパーカ」。
今回のコレクションにおいて、唯一と言っていいほど色あいがシンプルで使いやすそうなアイテム。
中綿入りの撥水ナイロンパーカで、秋〜冬の肌寒い時期に便利な機能性アウターですね。
左腕のロゴもグレーカラーになってて、ユニクロバレしなさそうなのも加点ポイント。
そして二つ目の注目アイテムは、「フリースフルジップジャケット」。
ユニクロでも定番の人気アイテムであるフリースですが、写真だけを見た感じではなかなか良さげっぽい。
他のアイテムに比べると切り替えの色使いも落ち着いてますし、アウターとしての形も使いやすそうな感じで、一着あると重宝しそうなアイテムです。
ただ通常のフリースに比べると色が多い分カジュアル感は強めですし、モデルさんによる映え効果かもしれないので、実物でガッカリさせられそう感はプンプン香ってるのも正直なところですね…笑。
あくまで今回はLOOKを見てのファーストインプレッションで語ってますので、実物を見ての感想は改めて語りたいと思います。
そして三つ目は、「2WAYスポーツバッグ」。
トートバッグ、ショルダーバッグの二通りで使えるタイプのバッグ。
非常に無難なデザインですし、撥水ナイロン素材なので使いやすそう。
また、こちらも2つの四角が並ぶロゴがグレーになってますし、なんかデザインの一環っぽく見えるのでむしろアリかも?
なかなか難しいアイテムが揃う今回のコレクションにおいて、この無難さがありがたいですね笑。
価格も¥4000を切るバッグとしてはクオリティも高そうですし、買って失敗はしなさそうなアイテムだと思います。