もっと大きく。最高のサイズ感。|『ERA.(イーラ)』のデイパックを購入

『ERA.(イーラ)』のデイパックのアイキャッチ画像
目次

新しいデイパックを買いました

楽ちんで、
収納力もあって、
どんな服装にもよく馴染む。

デイパックってのは非常に便利で、
カジュアルファッションの必需品とも言えそうな存在です。

ぼくも常に良さげなものを探し続けてましたが、この度無事に発見することができたので、ご報告。

イーラのCORDURA DAYPACK MOを購入

『ERA.(イーラ)』というブランドの、定番デイパックです。

このデイパックが今の気分にドンピシャだったので、この魅力についてお伝えしていきますね。

『ERA.(イーラ)』というブランド

『ERA.(イーラ)』は2018AWシーズンからスタートした、日本のレザー&バッグブランド。

ERA.のブランドタグ

シンプルで使い勝手の良いアイテムが多く、有名セレクトショップでも多く取扱いされています。

「ともに、時を行く」
ふれて、使って、気持ちが喜ぶもの。
今を重ねて、日々をふみしめ。
同じ時代を作るように。
あなたとともに時を行くもの、イーラ。
引用元:https://era-web-store.com/about

この言葉通り、シンプルなデザインのアクセサリーやレザーアイテムなど、長く付き合っていけるようなプロダクトが特徴。

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また、メイドインジャパンへのこだわりから、作りもしっかりしているものばかり

「良いものを長く使っていきたい」という方にはぴったりだと思うので、革小物とかバッグ、アクセサリーをお探しの際はチェックしたいブランドです。

『CORDURA DAYPACK MO』の良さ

そんな『ERA.』からぼくは『CORDURA DAYPACK MO』という名前のデイパックを購入しました。

イーラのデイパックを引っ掛けた画像

スペックは以下の通り。

項目内容
価格¥24,200
素材CORDURA 1000d NYLON
サイズH43×W37×D17(cm)
カラーブラック、ホワイト

一見は何の変哲もないデイパック。

しかしこれこそ、
今のぼくの気分にピッタリのバッグだったんです。

その理由をこれから語りますね。

コーデュラナイロンで丈夫

まず、バッグを買う上で「丈夫であること」は前提条件です。

いくらデザインが好きでもすぐに破れるようでは、何の意味も無いですからね。

その点、このバッグはコーデュラ1000ナイロンを使用。

コーデュラナイロン1000デニールの記事の画像

コーデュラってのはナイロンの7倍の強度を持つ耐久性に優れた繊維で、多少のダメージでは破れることはそうそう無いでしょう。

このザックリとした生地感も単純に好み。

コーデュラナイロンのアップの画像

テカテカしたナイロン生地のデイパックとかもよく見かけますが、ザックリした生地の方がコーディネートに馴染みやすい気がするので好きなんですよ。

あと個人的な好みで言えば、
ナイロン100%で別の素材を使ってないことも加算ポイント。

コーデュラナイロン100%のデイパックの画像

これはまぁ普通っちゃ普通の話ですが、、

何が言いたいのかっていうと、ちょっとお高いデイパックになるとワンポイントで革素材を使ってたりするのが何故かあるあるなんです。(底面だけスエードとかね)

デザイン的な意図だと思うし、ぼくも本来は革素材のアイテムは好きなんですけど、こういうデイパックでちょっとだけ使われちゃうとクリーニングとかお洗濯で気を遣うので、あまり好きではないのです。

細かいですが、これも重視したポイントでした。

ちなみに、このDAYPACK MOには「バリスティックナイロン」タイプもあり。こちらはツルツルとした光沢があるタイプなので、お好み次第ではそちらを選ぶのもアリでしょう。

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こっちは¥5,000ほど安いです。

絶妙なサイズ感とシルエット

新しくデイパックを探すにあたって一番苦労したのが、「サイズ感」。

最近の気分的に、「ちょっと大きいバッグが欲しいな」と考えていたんですが、ぼくの中の"ちょっと大きい"という基準が結構シビアで。

色んなブランドのデイパックを見ても、「厚み・幅・高さ」のバランスで納得いくものがなかなか見つからなかったんです。

その点で、『ERA.』は完璧でした。

イーラのデイパックはサイズ感最高

商品名にある"MO"ってのは「もっと大きく」の略らしいんですが、一般的なデイパックよりもちょっとだけ大きいって感じです。

無印良品のリュックなんかと比べると分かりやすそう。(それぞれ公式HPの数値を参照しただけなので、参考程度ですが)

  • 無印良品
    → H43×W32×D14(cm)
  • ERA.
    → H43×W37×D17(cm)

普通よりちょっとだけ大きい、
かと言って悪目立ちしないという、本当に絶妙なサイズ感だと思っています。

また、シルエットも最高に良い感じで、
横から見た時の丸み・厚みがすごく好き。(着画は後ほど)

イーラのデイパックを横から撮影した画像

このサイズ感とシルエットが、購入に踏み切る大きな決め手になりました。

シンプルだけど、どこか違う

「見た目がシンプルである」という点も、ぼくにとって重要なポイント。

『ERA.』はご覧の通り、非常にシンプルです

イーラのデイパックはシンプルなデザイン

ブランドタグも無いし、下手するとファストファッションのデイパックとも間違えられそうで、これを一発で「あ、ERAのバッグだ」と見分けられる人はほぼいないでしょう。

一応ファスナー部分がオリジナルのものになっててブランド名が記載されていますけども。

イーラのオリジナルのファスナー

しかしこの『ERA.』のデイパックは、よーく見ると普通のバッグとはちょっとだけ違った点があることに気付きます。

まず気付けるポイントとしては、
この外ポケット部分が妙にデカイこと。

デイパックMOは外ポケットがでかい

この外ポケットだけでも小さいサコッシュくらいのサイズはありそう。

大きさ測ってみたら以下の通りでした。

デイパックMOの外ポケットのサイズ

多分、これが見た目におけるこのバッグの最大の特徴。

そして個人的にポイントが高かったのは、ステッチが目立たない(細かい)ということ。

イーラのデイパックのステッチは細かい

縫製とかのことは詳しくないんですが、コスパ重視のデイパックってステッチが目立つものが多い気がして、それが安っぽく見えてあまり好きじゃないんですよね。

『ERA.』はそれが無いので、よりシュッとした印象になってる気がします。(細かい話だし気のせいかもしれませんが)

イーラのデイパックはステッチがほとんど目立たない2

デザイン的なところでいうと多分そのくらいで、言っちゃえばすごくシンプルでありがち。

でも「よく見ると普通とは何か違う」ってのが、ぼくの性癖に刺さりまくったのでした。

収納力はたっぷり、機能性は最低限

サイズは大きいため収納力はなかなかのもので、容量はサイズから単純計算すると約27ℓです。

収納できる場所は大きく分けて、

  • メイン収納
  • 外ポケット
  • 脇ポケット×2

って感じ。

デイパックMOの収納の場所

メイン収納の内側はこんな具合で、ツルツルの裏地がついてます。

デイパックMOのメイン収納の内側

2ℓのペットボトル2本入れてみましたが、全然余裕でした。

入れるだけなら6本くらいはいけるかも。(重さが耐えられないだろうけど)

デイパックMOに2ℓペットボトルを収納

ノートPCが入る仕切りもあり、クッションが詰まっていて保護してくれる役割があります。

デイパックMOの仕切りのクッション

試しにMac Book Pro16インチを入れてみましたが余裕でした。

デイパックMOにMacBookProを収納

メイン収納には更にメッシュのポケットもついています。

メイン収納のメッシュポケット

ここにはA6のノートを入れてもまだ余裕がある感じでした。

メッシュポケットにA6ノートを収納

お次は外ポケットの収納。
ここもいっぱい入りそう。

デイパックMOの外ポケット

iPad Pro 11インチも余裕でした。
12.9インチもいけそう。

デイパックMOにiPadProを収納

外ポケットの中にもメッシュポケットが付いてます。

外ポケットのメッシュ収納

このメッシュは中央が縫って仕切られていて、片方にはiPhone12miniを入れて余裕がある感じ。Pro MAXのサイズだと「ギリギリ入るかなー?」くらいでしょうか。

メッシュポケットにiPhone12miniを収納

あとは脇ポケット。
サイズは以下でした。

デイパックMOの脇ポケットのサイズ

ここには500mlペットボトルとか折りたたみ傘を入れるのが良さそうです。

脇ポケットに500mlペットボトルを収納
脇ポケットに折り畳み傘を収納

内側の仕切りなどは以上で、
他に特別すべき機能性は見当たらないですね。

背負い心地も「軽い」とかは無く、まぁ普通。

でも一応背面にクッションは入ってるので、安いバッグにありがちな中の荷物が背中に直接当たるといったことは無いです。

デイパックMOの背面クッション

充電ケーブルを通す穴とか、背中から荷物を取れるチャックとか、そういった類のギミックは一切無いので、機能性は必要最低限なバッグになっているのかなと。

この価格帯なら、機能性をもっと重視するのであれば他に良いブランドはたくさんあると思います。

が、
そういうギミックを付けられても使いこなせないし、それでルックスがガチャガチャしちゃう方が嫌なので、ぼくにとっては「コレが良い」のでした。

実際の着用画像

せっくなので、
「実際に背負うと感じなのか」を写真でお見せします。
(179cm60kg細身体型が着用)

事前に一応お伝えしておくと、ぼくはリュックはゆったり背負うのが好きなので、ショルダーのベルトはゆとりが出るように調節してます。

デイパックのショルダーの調節具合
限界(0cm)まで絞ることもしばしば

まずは中身を空にして背負いました。

前から。

デイパックを背負った前からの着用画像

後ろから。

デイパックを背負った後ろからの着用画像

横から。

デイパックを背負った横からの着用画像

そして中身を入れた状態だとどうなるか、2ℓのペットボトルを1本入れて背負ってみました。

後ろから。

デイパックMOに荷物を入れて後ろから撮影

横から。

デイパックMOに荷物を入れて横から撮影

この荷物を入れた時の横から見たシルエットが大好き。ムギュッと背中にくっ付く感じが良いんですよね。

シンプルな服装になりがちな夏にも、デカくて丸いシルエットがマッチしそう。

白TにデイパックMOを合わせる

コートなどに背負っても厚みがあって主張負けしないので、シーズンも選ばなそうですね。

コートにデイパックMOを合わせる
コートはアナトミカ。記事はこちら

デザインがミニマルなので、コーディネートも選ばず汎用性は非常に高いと思います。

すべて満たした、最高のバッグ

長いことデイパックを探してきただけあって、ぼくが求めていた条件を全て満たしてくれたバッグを見つけられました。

デイパックMOを片側だけ背負う

こういう普段使いするもので納得できたものを買えたらそれだけで毎日が楽しくなるので、良いですよね。

  • 丸みのあるシルエット
  • シンプルだけどどこか違う匿名性
  • 収納力は十分、機能性は最低限
  • 普通よりちょっとだけ大きい
  • 丈夫なコーデュラ素材

こういったデイパックを探してたという方へ、参考になれば嬉しいです。

このバッグは恐らくずっと定番で展開されている形で、公式オンラインショップや各セレクトショップにも取り扱いがございます。


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