暮らしが良くなったよ|『Apple Watch』のおすすめの使い方
Apple Watch、買って良かった〜
昨年の10月、人生初の『Apple Watch』を購入しました。
購入する前後は、
- 「Apple Watchって便利なの?」
- 「結局、何ができるの?」
- 「ちゃんと上手く活用できるかな…」
なんてことを考えてたしてたんですが、それから約10ヶ月ほど経ってその使い方にも慣れてきた頃合い。
そこで今回は、
「ぼくがApple Watchを実際に使って、良かった機能」をお伝えしようかと思います。
おすすめの使い方、7選
AppleWatchの機能はたくさんありますが、それを全部語っても仕方ないので。。
今回は、
使ってて「良かったな〜」と思った点だけに絞って語ろうかと思います。
それが以下の7点です。
- 文字盤は「インフォグラフモジュラー」
- 振動による目覚ましのアラーム
- 睡眠管理
- 正時のチャイム設定
- Yahoo天気の通知(雨雲、気温差)
- Macの自動ロック解除
- 『Tick Tick』でタスク管理
それぞれ、詳しく語りますね。
1.文字盤は「インフォグラフモジュラー」
Apple Watchはたくさん用意された文字盤の中から表示するものを自分で選ぶことができまして。
ぼくは「インフォグラフモジュラー」ってヤツに設定中。
この文字盤の何が良いかって、
5箇所に表示できるアプリを設定できるので、他の文字盤よりも表示&アクセスできる情報が多い事。
ぼくが配置してるアプリは以下の通り。
それぞれの役割は以下。
アプリ | 役割 |
---|---|
アラーム(左上) | 目覚ましの時間をスッと変えられる。 |
気象状況(中) | その日の気温・天候が一目で分かる。 |
タイマー(左下) | カップ麺のお供。これまた重宝してる。 |
TickTick(中央下) | ToDo管理アプリ。詳細は後述。 |
ストップウォッチ(右下) | なんか時間が計りたくなった時に。 |
この設定が個人的に最強。
これだけのアプリに手元でいつでも1タップでアクセスできるって、超良くないですか?
特に気温&天候の表示はお気に入り。
ほぼ無意識でその日の気温とか天気を把握できるので、服装を間違えるといったことが少なくなったのは良かったです。
2.振動による目覚ましのアラーム
Apple Watchの目覚ましアラームは、音を鳴らすのではなくバイブの振動で起こしてくれる仕様です。
意外にも、これがすごく良い感じで。
音を鳴らして起こされるよりも不快感が少ないし全然起きれちゃうので、寝起きが快適になりました。
ただ念の為、Apple Watchのアラームの30分後くらいに、iPhone側でもアラームは設定していますけどね。
- 目覚ましのアラーム音が苦手
- 寝起きはスッキリと目覚めたい
- 好きな曲をアラームに設定したらその曲が嫌いになった
という方は、是非Apple Watchのアラーム試してみていただきたいです。
3.睡眠管理
AppleWatchは付けておくだけで自身の健康も管理できちゃうという点も良いところ。
管理できる項目は色々ありますが、
ぼくは特に「睡眠管理」は良いなぁと思っています。
睡眠時にAppleWatchを付けて設定しておくと、iPhoneの「ヘルスケア」アプリから自身の睡眠の記録を一覧で見れるんですね。
後から見返すのが地味に楽しかったり。
まぁぶっちゃけそんなに見返すことは無いし、まだ「ただ楽しい」くらいにしか活用できてないんですけどね…
でも睡眠に悩んでいる方とかは、AppleWatch付けておくだけで管理できるようになるので良いと思います。
「寝てる時邪魔にならない?」って点は気になるかもですが、ぼくの場合は全く違和感無くスヤスヤです。(もちろん人による)
4.正時のチャイム設定
Apple Watchには「チャイム」という隠された(?)設定がありまして、
正時になったらトントンッ、と2回手首を叩いてくれるだけの機能です。
(※正時=XX:00とかぴったりのタイミングのこと)
「それの何が良いの?」っていうと、
これで時間の経ち方をすごく意識できるようになりました。
- 「あ、もう1時間経ったのか」
- 「あ、今16:00か」
- 「またトントンされてないから1時間経ってないな…」
といった感じで、
時間に気付く起点を与えてくれるので、そこを基準にできるんですよね。
休憩し過ぎたりとか減ったし、以前よりも時間の使い方が上手くなった気がします。
通知も軽ーく手首を2回トントンするだけで超さりげないので、全く不快感は無いです。
iPhoneからの設定手順は以下。
Apple Watchからの設定手順は以下。
間隔は15分毎・30分毎にも変更できますが、それはさすがに頻度が高過ぎかなと。
あと、この設定の一応の注意点としては以下。
- 睡眠モードなど設定しておかないと、寝てる時も毎時トントンされちゃう
- 消音モードにしないと音が鳴る
- 人によってはウザいと感じるかも
個人的には「設定して本当に良かった」と思っている機能です。
5.Yahoo天気の通知(雨雲、気温差)
AppleWatchには「Yahoo天気」アプリにも対応してまして、このアプリは本当にオススメ。
何が良いかって、「Yahoo天気」は
- 雨雲レーダーの検知
→「もうすぐ雨が降るよ」ってことを知らせてくれる - 気温差の検知
→「明日は気温が差が5℃以上あるよ」ってことを前日に知らせてくれる
といった便利機能があって、しかもそれぞれ精度が非常に高いこと。
これらもApple Watchが手元で通知してくれるので、いつでも気付けるようになりました。
通知の内容は↓のような感じ。
めっちゃ住んでる場所出たのでモザイク…
雨雲レーダーの通知がきたら傘を準備したり屋内に避難したり、
翌日の気温差が激しそうなら翌日の服装を変えたり。
本当、これに何度助けられたか…
もちろんスマホ側にも通知は出ますけども、
スマホだと見逃しちゃったりするので、Apple Watchで絶対に気付けるってのが良いところだと思います。
6.Macの自動ロック解除
これはMacも使っている方向けのメリット。
Apple WatchはMacを連携設定しておくことで、Macのパスワード入力を不要でロック解除できるようになります。
最近のMacは「TouchID」で解錠できるのでそれほど負担ではないですけど…
Apple Watchならタッチ動作すら不要でスッと解除されるし、セキュリティもしっかり担保されてるという、地味にありがたい機能です。
設定方法は、MAC側で以下のように行います。
詳しくは以下のリンクを参照ください。
また、『1Password』というパスワード管理アプリを使えば、あらゆるサイトのパスワードもApple Watchで解除できるようになります。
イメージとしては以下の通り。
『1Password』の詳細は以下の記事で語ってますので、是非合わせてご覧ください。(この記事の終わりにもリンク載せておきます)
7.『Tick Tick』でタスク管理
『TickTick』ってのは、
タスクを管理できるToDoリストアプリのこと。
タスク管理に必要な機能が超充実していて、ToDo管理アプリでは最強と名高いヤツ。超愛用中。
このアプリもApple Watchに対応していて、音声入力でタスクを追加することが可能。
これがなかなかに便利で、
思い付きのアイディアとかもスマホを取り出すことなく、喋りかけるだけでToDoとして記録できちゃいますからね。
音声入力の精度もかなり良くて、変な言葉になったりもほぼ無し。
加えて、ぼくの場合はちょっと便利にカスタマイズしてまして。
『Tick Tick』で音声入力してタスクを追加すると、Googleカレンダーのイベントも同時に追加できるようにしています。
日付も認識できるので、
指定した日付でイベントを追加することも可能。
遠い将来の予定でも喋りかけるだけでカレンダーに記録できるので、「後でメモ取ろうと思ったけど忘れちゃった…」なんて事態が激減しました。
ただ、この連携は『Tick Tick』の機能だけだと不可能&設定方法にちょっとクセがあるので、以下の記事で語りました。よければ合わせてご覧ください。
使ってるバンドと、その感想
Apple Watchは機能だけじゃなく、バンドで見た目を変えられるという点も大きな魅力。
しかし選び方次第で使い心地も大きく変わるので、バンド選びは結構重要なんですよね。
ということで、ぼくが使っているバンドとその感想も、ついでにご紹介しておきます。
現在所持しているのは以下。
- Nike スポーツループ
- スポーツバンド
- グラファイトミラネーゼループ
全部Apple純正のバンドです。
Nike スポーツループ
まずは「Nike スポーツループ」。
最近はずーーっとこれを付けっぱなし。
その名の通りNikeとのコラボモデル。
選んだのはスポーツループの黒一色がNikeモデルにしか無かったってだけですけども。
これの何が良いかって、
- めちゃくちゃ軽い
- マジックテープ式で着脱&調整が楽
- 柔らかくて着用時の不快感がない
と、とにかくストレスフリーなこと。
睡眠管理などにしても、AppleWatchは常に身に付けることでより効果を発揮するものなので、楽さってのは非常に重要。
その点においては、
スポーツループは頭一つ抜けてるように思いましたね。
ブラック スポーツバンド
お次は「スポーツバンド」。
素材がシリコンのタイプです。
先述のスポーツループを購入する前はずっとこちらを付けていましたが、
スポーツループの方が着脱が楽だったので乗り換えて、最近はあまり出番が無いです。
しかしこれの良い点は、
シリコンなので防水性に長けてること。
Apple Watch自体が防水仕様なので、ウォータースポーツなどのシーンで使うことも想定されますが。。
先ほどのようなマジックテープ素材だと、水を吸っちゃってグシャグシャになりますからね…
水場での使用を想定するなら一番良いと思います。
グラファイトミラネーゼループ
最後は、グラファイトミラネーゼループ。
ステンレススチール製で、
「見た目が無難でシーンを選ばず使えそう」という理由で最初に購入したバンドです。
先に記載した2つはかなりカジュアル感強い見た目なので、外出時には必ずこちらを装着しております。
マグネットで着脱も楽なのも良い感じ。
ただ、たまに腕毛を巻き込んで痛いのは欠点かも…笑
まぁ見た目も無難だしビジネスシーンにも馴染んでくれるので、「持ってて良かったな」と思ってます。
まとめ
Apple Watchは賛否が分かれるデバイスですが、ぼく自身は「マジで買って良かった」と思っています。
繰り返しになりますが、
これまでお伝えした使い方によって、以下のようなメリットを得られたから。
- 時間をより上手に使えるようになった
- 気温&天候を欠かさずチェックできて、服装管理なども容易になった
- 予定の管理がより簡単に出来るようになった
- etc…
予定&時間管理の質が明確に上がったという実感があります。
時計にそれほど強いこだわりが無かった自分にとっては、最高のデバイス。
Apple Watchは注目を浴びてる商品なので気になってる方も多いと思いますが、これまでお伝えした使い方が魅力に感じられるのであれば、良いんじゃないかなーとは思います。
既に持ってる方は新しい使い方の参考に、まだ持っていない方は購入する判断材料に。
今回の内容を参考にして頂ければ幸いです。