【剃ってみた】フィリップスのボディシェーバー「BG7025/15」をレビュー

フィリップスボディトリマー記事アイキャッチ
目次

「夏、ムダ毛」

夏は肌の露出が増えるので、
どうしてもムダ毛が気になる季節。

特に「腕毛やスネ毛」なんかは、半袖・短パンスタイルだとお手入れ必須ですよね。

ぼくも「そろそろ処理せなアカンなぁ」と焦り始めたので。。

また新しく、
便利そうな商品を購入しました。

PHILIPSのボディトリマー『BG7025/15』を購入

PHILIPS(フィリップス)のボディトリマー、『BG7025/15』です。

これで体のムダ毛処理が超〜〜楽チンになったので、使い勝手や実際に処理してみた様子など、リアルな使用感をお伝えします。

※本記事では、おっさんのリアルな毛の画像がバンバン登場します。
多少は画像加工してますが、それでもかなり見苦しいため、苦手な方はこちらから他の記事をご覧いただければと存じます…

メンズのムダ毛処理事情・方法

男性の方だと、
「ムダ毛処理なんてやらないぜ!」って方も多いかと思います。

実際、アンケートで50%以上の男性が「ムダ毛処理をしたことない」という回答をされてたんだとか。(↓参考リンク)

しかし、昨今の風潮だとメンズのムダ毛処理も当たり前になってきてますし、

男女ともに"メンズのムダ毛処理"に対してネガティブなイメージを持つ人はもはや少ないそうな。(7割以上が好意的)

出典:https://panasonic.jp/mens/honne.html

それに、ぼく自身ムダ毛処理はやっておきたい派。

ぼくのファッションは"清潔感"もすごく重視しているポイントなので、そういった意味でもお手入れしておきたいんです。

他人からの"ウケ"を意識するのであれば、やっぱりムダ毛処理はやった方が良いと思います。

ムダ毛処理の方法と、それぞれのメリデメ

いざ「体毛処理をやろう!」と思ったら、
その方法としては

ムダ毛の処理方法
  • 全身脱毛
  • 除毛クリーム
  • 電動シェーバー(バリカン)
  • カミソリ

といった感じになるかな、と。

また、
それぞれの"メリット・デメリット"ってのを挙げてみると以下の通り。

メリットデメリット
全身脱毛・ツルツルになる
・終わっちゃえば手入れ不要
・超高価(数十万)
・定期的に通院が必要
除毛クリーム・安い
・その場はツルツルになる
・またすぐ生えてくる
・回数が必要でトータルコストはかかる
電動シェーバー・自動で楽ちん
・安全
・ちょっと高価(数千円)
・ツルツルにするのは難しい
カミソリ・安い
・充電とか必要なく手軽
・手動なので面倒
・怪我のリスクは高い

それぞれ一長一短って感じなので、
どれが良いかは毛の濃さや好みにもよると思います。

除毛クリームは…

除毛クリームは試したことはあって、
やった直後はたしかにツルツルになってくれるんですが。。

1〜2週間くらい経つと短ーい毛がポツポツ生え初めて、逆に悲惨な見た目になっちゃってたんですよね。。

その周期で何度も使うのも手間だし、
結局お財布にも優しくないしで、あまり良い印象は持ちませんでした。

カミソリは…

カミソリは安くて手軽なのが魅力ですが、
手を動かすから、単純に面倒臭い…

また、慣れてないと怪我しちゃうリスクもあります。
(実際何度か怪我したことも…)

そういった理由で、
個人的にはカミソリも避けたいところです。

本当は全身脱毛したいけど…

最近はメンズの全身脱毛も流行ってますが、

  • またいつか毛を生やしたい
  • ツルツルじゃなく、少しは毛を残したい

って場合は不向きです。

ただ、ぼくは全身ツルツルにしたいので、本当は"全身脱毛に行きたい"ってのが本音なんですが…

お金めっちゃ掛かるし…
ツルツルまで時間も掛かるし…
で、まだちょっとハードルが高いんですね。

ただ、いずれは行こうかと思っています。

やっぱり電動シェーバー(バリカン)、良さげ

上記を考慮すると、
やっぱりぼくは「電動シェーバーが良いんじゃないかなー」と思っています。

Panasonicも評判いい
電動シェーバーの良い
  • スーッと這わせるだけで綺麗になる
  • 長さを調節できて狙った毛の濃さにできる
  • 一度買っちゃえば数年は使えてコスパ良い

「どうしてもツルツルにしたい!」という方でなければ、電動シェーバーはかなり良い選択肢になると思うんです。

ボディ用の電動シェーバーも
色んなメーカーさんが発売していますが、

ぼくなりに調べた結果、
冒頭でご紹介したPHILIPS(フィリップス)にたどり着いたのでした。

PHILIPSのボディシェーバー、良いよ

こちらが、今回ご紹介する『BG7025/15』という機種

今回紹介する『BG7025/15』

電動ボディシェーバーだと、これが一番良さそうに思いました。(理由は後述)

新品価格はお店によって多少の幅はありましたが、およそ¥8,500くらいが相場っぽい。(執筆時点)

他の電動ボディシェーバーは大体¥5,000くらいで買える印象なので、ちょっとだけお高いです。

開封する

というわけで、開封。

フィリップスのBG7025/15を開封した画像

入ってる中身はこんな感じでした。

PHILIPS 『BG7025/15』の新品の付属品画像

本体の特徴

本体を詳細に見てくと、

大きさは以下のような感じ。

『BG7025/15』のサイズ

重量は以下の通り。

ボディシェーバー『BG7025/15』の重量画像

刃が二つありますが、それぞれの役割は以下。

ボディシェーバー『BG7025/15』の刃の役割画像

トリマーは「3・5・7・9・11mm」で5段階調節が可能。

トリマーは5段階で調節可能
※シェーバーも合わせると6段階

充電口は背面にあります。

『BG7025/15』の充電口は背面

充電器を指すと白く点滅、
充電が溜まったら点灯します。

『BG7025/15』の充電が満タンになった画像

この『BG7025/15』の良いところ

ぼくが「何故コイツを選んだのか?」っていう話をしておくと、

何と言っても、
"トリマーとシェーバーが一つになってること"

トリマーとシェーバーが一つになってる

最初に見たときは「何じゃこりゃ」って思った、印象的なこのルックス。
上下両方に刃がついてるシェーバーなんて初めて見たし…

しかしこれによって、
他のボディトリマーよりも"毛の手入れに対する心理的ハードルをグッと下げてくれてる"んですね。

と、いうのも、

普通の電動ボディシェーバーだと、
長さを調節できるトリマー部分だけついてるのが一般的。

普通のボディシェーバーはトリマーだけ

しかしこのタイプって、
「毛を残したくない」場所に使う時は調節コームを外すことになるんですが…

この状態だと、剃り辛いし肌を痛めがちなのが難点なんですよね…

トリマーの調節コームを外した状態
これだけで剃ってもツルツルにできないし…

しかしその点『BG7025/15』は、
シェーバーも付いてることでその問題を克服してくれています。

『BG7025/15』のシェーバーの刃

どういうことかっていうと、

このシェーバー部のヘッドは柔軟に動くので、軽い力で体の輪郭に合うこと。

シェーバーヘッドの丸みを帯びた刃先も、肌を守るのに一役買ってくれてること。

それに、この補助的な刃?が毛をキャッチしてくれるので、メチャクチャ剃りやすい。

これらのおかげで、
"自分じゃ見え辛い場所の毛も、安全・かつ簡単に剃ることができる"んです。
(背中とか、太ももの裏とかで大活躍)

最初は「何で両端に刃があるんだろ…」なんて思ってましたが、

2つの刃が存在することによって、
どんな部位でも自分ですぐ剃れる"と思えるって点が、この商品のすごく良いところだと考えてます。

ムダ毛、実際に処理してみた

さてここから、
『BG70235/15』を使って実際にムダ毛処理した結果ってのをお伝えしていきますね。

今回は、ツルツルにせず"ナチュラルな仕上がり"を目指して、毛を梳いていく方針です。

※これ以降、いよいよおっさんの毛の画像がバンバン登場します。
繰り返しになりますが、苦手な方はこちらから他の記事をご覧いただければ…

腕毛を処理してみた

まずは、夏で一番目立つ腕毛。

現状の腕毛の様子は…

腕毛を手入れする前の状態画像

自分ではまぁまぁ生えてる方だと思ってますが、どうでしょう?

普段はもうちょっとお手入れしてるんですが、この記事を書くためにしばらく伸ばし続けていたんですよね。笑

腕毛は「3mmくらいでちょうど良い」そうなので、3mmにトリマーを設定。

左腕の毛は3mmで梳く

あとは毛の流れと逆方向にトリマーを動かしてくだけ。

ボディシェーバーを使用する画像

ただし、毛の流れは1方向ではないので、
色んな方向にトリマーを動かしてくのがコツです。

色んな方向にボディシェーバーを動かす画像

仕上がりとしてはこんな感じ。

3mmのシェーバーで腕毛を仕上げた画像
さっきより肌が明るいのは、照明とカメラ設定のせいもあります…

まぁまぁ綺麗になった気がしますね。

処理してない右手と比べると分かりやすいでしょうか。

腕のムダ毛処理ビフォーアフター
ポーズキモいのはしょうがない

3mmでも良い感じになってくれましたが、気になるのは"他の長さに調節したらどんな仕上がりか?"ってこと。

てなわけで、
右腕は5mmで調節してみました。

右腕のムダ毛は5mmで梳く

で、仕上がりはこんな感じ。

5mmのシェーバーで腕毛を仕上げた画像

パッと見は3mmとそんな変わらなそうですが…

腕のムダ毛の処理を長さで比較した画像

僅かな差ですが、5mmの方が微妙〜〜に濃く見てますね。

その人の元々の毛の濃さにもよると思いますが、毛が伸びることも考えたら3mmが一番ぼくは好みです。
(やってから思いましたが、11mmから順々に短くしていけばよかった…)

ちなみに「手の甲の毛」も一緒に処理しまして。

手の甲の毛を処理する前

基本的には3mmで、
指の毛などツルツルにしたい部分はシェーバーで処理しました。

結果としては以下。

手の甲の毛を処理した後

ビフォーアフターで並べてみます。

手の甲のムダ毛処理ビフォーアフター画像
肌の色が全く違うのは、
照明とカメラが下手クソ過ぎるせいです…

気になったのは、シェーバーで処理した指の毛。
黒いポツポツがどうしても残っちゃいます

ムダ毛処理の後の黒いポツポツ画像

この結果から、
やっぱり"電動シェーバーだとツルツルにはできない"と考えても良さそうですね。

足の毛を剃ってみた(スネ・太もも)

続いては足。
夏のショーツスタイルに合わせてお手入れしておきたい部分です。

ぼくも足の毛はかなりしっかりと生えているんですよね…

おじさんのすね毛未処理の画像
見苦しく申し訳ない

こちらもずっとお手入れしてない状態。

足の毛は「6mm〜9mmくらいがちょうど良い」らしいので、まずは左足を7mmで仕上げます。

左足のムダ毛は7mmで梳く

腕と同様、毛の流れと逆方向にトリマーを動かします。

ボディシェーバーを足の毛に使用する画像

足の毛は腕よりも毛が散らかってるので、色んな方向に動かしてあげます。

ずっと手入れしておらずモジャモジャだったので、毛がボトボト落ちていって超快感でした。

仕上がりはこんな感じ。

7mmのシェーバーで足の毛を仕上げた画像

かなりキレイになりました〜。

メンズだと、これくらい毛が残ってる方が万人ウケするかもしれませんね。(ぼくの足のがキモいとかは置いといて…)

足のムダ毛処理ビフォーアフター

あと一応、右足は5mmを試してみます。

右足のムダ毛は5mmで梳く

仕上がりはこんな感じでした。

5mmのシェーバーで足の毛を仕上げた画像

左右の仕上がりで比べてみると、

足のムダ毛の処理を長さで比較した画像

うーん、やっぱり2mmくらいだと差が分かり辛いですが、

「ビミョ〜〜に右足の方が短い…?」くらいですね。

この程度なら気持ちの問題でしょうけど、
ぼくは5mmのスッキリ感?が好きなので、今後は5mmで調整しようかなーと思います。(伸びるスピード次第で3mmにも挑戦したい)

見せられないとこも処理したので、感想だけ…

日常生活で気になるのは先述の「腕毛と足の毛」くらいだと思いますが、人間、他にも色んな毛が生えているもので。

ちょっとブログに写真を載せるのが憚られるような部位の毛も処理してみたので…

その感想だけ、お伝えしておきますね。

脇毛

脇毛を処理する男性の画像
商品パッケージの写真。表情良すぎる。

"脇毛の適正な長さ"については諸説あるようで、

「20mm以上あってもいい」
という意見もあれば、
「3mmくらいがいい」と、結構極端に分かれるみたい。

ぼくは9mmで仕上げてみましたが、

脇のムダ毛は9mmで梳く

モジャモジャ感も無くなって良い感じだったので、今後も9mmで仕上げようかと思います。

脇毛をボディシェーバーで剃るときのポーズ
ポーズはこんな感じ

デリケートゾーン(VIO)

VIOってのは、
"正面から見える三角形部分からお尻にかけての毛"ですね。

VIOラインの説明画像

Vゾーンに関しては短すぎると逆にカッコ悪くなっちゃうので、20mmくらいはあった方が良いみたい。

『BG7025/15』だと11mmまでしか調整できないので、目分量で20〜30mmくらいトリマーを浮かせて毛に通しましたが、まぁまぁ良い感じになった気がします。

「ツルツルにできないかな?」とシェーバーも試しましたが…

Vゾーンは毛が太いようで、黒いポツポツが目立って微妙な仕上がりに…
Vゾーンはシェーバーは使わないほうが良さそうですね。

また、Oゾーン(お尻まわり)についてはシェーバーが大活躍でした。

というか、
"このシェーバーはお尻の毛を処理するためにあるのでは?"ってくらい、剃りやすかったです。

お尻の毛の処理に最低なシェーバー

Oゾーンの毛は剃った方が清潔なので、処理しておきたい部分なんですが…

しかしココがまた非常〜〜にデリケートで、ミスったらどえらいことになります。。

そこでこのシェーバーなら、先述したように安全な設計になってるので、自分で目視せずとも大事な部分を巻き込まずに、しっかり毛を剃ることができたのです。

このシェーバーを使ったOラインの処理については、アマゾンに面白くて的確?なレビューがあったので、参考としてリンク貼っておきますね。

amazonの口コミはこちら

本体のお手入れも、超簡単

この『BG7025/15』には、実はまだ良いところがあって。

それが、"お手入れの簡単さ"

お手入れが簡単な理由
  • 本体を丸ごと水洗い可能
  • オイル挿し不要

IPX7という防水仕様なので、お風呂でもガンガン使えます。

『BG7025/15』は防水仕様IPX7
※IPX7=「規定の圧力・時間で水中に没しても水が侵入しない」

なので使い終わったら水でジャーッとするだけ。

ボディシェーバーを水で丸洗いする画像

それぞれの刃が取り外しできるので、挟まった毛も洗い流せて清潔を保てます。

『BG7025/15』の刃を取り外す画像

あとはたまに付属のブラシでサッと掃くくらいでOK。

ボディシェーバーをブラシで手入れする画像

フィリップスの製品は、オイル挿し不要な製品が多くて良いですね。

置き場所に困ったら、山崎実業『Tower』シリーズ

一人暮らしとかだと、
こういったシェーバーって置き場所に困らないですか?

定期的に使うものだからパッと手に取れる場所に置きたいけど…

  • そこら辺に置いとくのも見栄えが悪い
  • 引き出しに入れると取り出すのが面倒でムダ毛処理をサボッちゃいそう…
  • 『BG7025/15』はサイズが大きく両端に刃がついてるので適当に挿しとくのも微妙

といった感じで「困ったなぁ」なんですが…

こんな時は、
山崎実業『Tower』シリーズが大抵解決してくれます。マジ大好き。

今回は「マグネット電動シェーバーホルダー」が良さそうです。

背面がマグネットになってるので、冷蔵庫・洗濯機・浴室などマグネットが付く場所に対応。

ボディシェーバーをホルダーに置いた画像

トリマー側を下に置けば、刃が干渉することもないので錆びたりする心配も無し。

ボディシェーバーとホルダーの接触部の画像

一応、背面の充電口にもケーブルが通せます。
(これだとちょっと無理矢理感でてますが…工夫すればどうにかなりそう)

ホルダーに置いたボディシェーバーを充電する画像

良い場所にマグネットが付かない場合は、吸盤タイプもあるのでそちらが良いでしょう。

電動シェーバーを購入する際は、是非合わせて購入を検討いただければと思います。

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