【2021SS】YOKO SAKAMOTOの最高のロンTを購入
2021SS一発目です。
また、新しい服を購入しました。
立ち上がりから結構時間が経ってしまいましたが、今シーズン一発目です。
『YOKO SAKAMOTO』というブランドのロンTでございます。
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YOKO SAKAMOTOというブランド
YOKO SAKAMOTO(ヨーコサカモト)は2013年に設立された、阪本洋子氏がデザイナーを務めるブランド。
私たちは、素材やシルエットの性質を邪魔しないデザインにする事で、元々持っている良さを活かせると考えています。
携わってくださる職人の技術をよりいい形で伝えていけたら 着る人がより豊かに、そして長く愛用して頂ける物作りに通じると願っております。
引用元:https://www.yokosakamoto.jp/aboutus
ぼくはYOKO SAKAMOTOというブランドが大好きです。
ワーク・ミリタリーを彷彿とさせる無骨さや渋みがありながら、時折ユニセックスデザインの名残のような可愛さも感じられる、他には無い独特なブランドだと思っています。
その分、少し難しそうな服もあったりしますけども。
4年くらい前からずっと追いかけてるブランドですが、年々雰囲気を増してる気がするんですよね。
このブランドについて取扱ショップのオーナーさんと話してた時、「本物感が出てきた」というようにお話されていたのがすごく印象的でした。
今のこのブランドにぴったりの言葉。
ブランドのルックではご年配の方がモデルとして起用されることが多いのですが、これがまたカッコいい…このブランドを着こなせるようなおじいちゃんになりたい。
デザイナーさんご本人も「服を作る時は彼(モデルさん)が着ることを考えながら服を作ることも多い」とインスタで言われていたのがすごく記憶に残っています。
そして、YOKO SAKAMOTOを語る上でお伝えしたいのが、価格の良心さ。
値札だけ見ればシャツで一着¥20,000オーバーとかなので、一見は決して安い価格ではありません。
しかし。
作っているモノとこだわりに対する価格としては明らかに安いと思います。
値札を見て驚くことが非常に多い。
生地はイチから作られて、
染め方も特別な手法を取ってて、
製法などにも非常にこだわっています。
特に染めについては、
様々な天然染料を使って深みのある色を表現。
最近流行りのブランドなどであればもう一回り価格が上がるはず。
昨今のドメスティックブランドは値上がりが続いてる印象があるので、余計にYOKO SAKAMOTOに魅力を感じちゃうんですよね。
ぼくの拙い語彙力と知識量では魅力を伝えきれないのが申し訳ないのですが、個人的にイチ推ししたいブランドの一つです。
購入品、L/S T-SHIRTについて
大好きなブランドなのでついブランドの説明に熱が入っちゃいましたが、ここからやっと購入品レビュー。
2021SSシーズンのL/S T-SHIRTです。
これがもう、とにかく最高のロンTなんです…(当社比)
パッと見はなんの変哲もない長袖Tシャツ。
長袖Tシャツ自体も着用できる期間が長くて好きなんですけども。
この服には他のブランドには無い多くの魅力が詰まっています。
まずお伝えすべきは、
バリエーションが非常に豊富であるということ。
まず、色が4色。
出典:https://wallaceandmurron.com/?pid=156625409
そして生地も3種類用意されています。
MATERIAL01〜MATERIAL03という名前で分類されているのですが、違いがパッと見では分かり辛く、ぼくも初見では混乱してしまいました…
確認したところ、
以下のような違いがあるとのこと。
生地の違い
- MATERIAL01
薄く柔らかい。
オリジナル天竺の吊り編み生地で肌触りが良い生地。
価格は¥17,600。 - MATERIAL02
固くしっかり。
01と同じ糸を極限まで度詰めにした、経年変化を楽しめる生地。
価格は¥18,700。 - MATERIAL03
最も厚く、柔らかい。
モチモチ感が強調された、天竺ながらもスウェットのようなソフトな風合い。
価格は¥20,900。
一応生地が違ってもサイズ感やシルエットなどは変わらないみたいです。
共通点は吊り編み生地ってことですかね。
ふっくらした生地感と、丈夫で長く着られるのが特徴です。
ただぼくはしっかりした生地感が好きなので、今回はMATERIAL02とMATERIAL03を購入。
そう。
また、色ち買いです…笑
最高なので仕方ないですね。
黒はMATERIAL02。
タグまで色が染まった製品染めとのこと。
商品説明通り、度詰め生地特有のガシッと固いしっかりな生地感。
しかし吊り編み生地ということもあり、着用につれて柔らかくなるらしいので、風合いが変化する様子も楽しめます。
白はMATERIAL03。
少しベージュ味掛かったオフホワイトの色味ですね。
03の生地は02よりも厚手。
着るとスウェットみたいな安心感があります。
モチッとした感触ですが、厚みがあってこちらも長く着られそうな予感。
並べてみるとこんな感じ。
少ーしだけ黒の方が目が細かいかも?
MATERIAL03を「スウェットみたい」と比喩しましたが、個人的にスウェットってなんとなく苦手で一着も持ってないんですよね。
しかしロンTだと話は別。
ガゼットや脇の切り替え、リブといったスウェット特有のディティールが無いことでカジュアルな印象にならず、手に取りやすいんです。
他の服との着回しもしやすいのも良い。
シャツを下に入れるのがお気に入り。
ストレスフリーに着られて、
丈夫でしっかりした生地感で、長い付き合いになってくれそうなカットソーとなっております。
首周りもしっかりしてて簡単にはヨレなさそうだし。
実はYOKO SAKAMOTOのロンTは2018AWでも購入してたんですが、まだまだ現役なので、同じくらい長い付き合いになりそうですごくワクワク。
ロンTって消耗品のイメージもありそうですが、この服に限ってはそんなことは無さそうです。
シルエット・着画・サイズ感
このロンTの何が良いかってのを具体的にお伝えできてなかったですが。
とにかく、このシルエットが好きという点かなと。
以前購入した服でも同じような話してたし、やっぱり自分はシルエット重視で服を選びがちですね。
このロンTのユルッとした着用感がたまらないのです。
肩から落ちて、
リブを排した袖や裾にかけたカーブとか。
太めのアームホールとか。
長い袖丈でポケットに手を入れた時なんかの生地の溜まり具合。
これらがもうぼくの性癖に刺さりまくり。
探してみると、意外とこういうロンTって無いですからね。
それでいて丈夫で長く着られるとか、もう最高。
最近流行りのビッグシルエットほどやりすぎ感が無いのも良いところだと思っています。
サイズ感について
179cm60kgの細身体型ですが、白黒ともにMサイズを購入。
展開されてるサイズがMとLのみなのでこれが最小サイズなのですが、十分大きめなサイズ感。Lサイズは超ゆったり着たい方向けかなと。
肩幅 | 身幅 | 着丈 | 袖丈 | |
---|---|---|---|---|
Mサイズ | 49 | 60 | 69 | 61 |
毎度の如く、参考に着画を置いておきます。
大きめに見られるよう、GIFも置いておきます。
あぁ良い〜
やっぱり買って良かったです。
結論、やっぱり最高です
もう今季は色欠け・サイズ欠けしてるショップがほとんどなのですが…
こちらのロンT、確認したところMATERIAL01と02に関しては来季も継続とのことで、この服の大ファンとしては非常に嬉しい限りです。
ガンガン着る未来しか見えないですからね。
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