白いパンツにレザーの色が移ったので、魔法水で落としてみました
白パンツの宿命
今年は白いパンツがすごい流行ってますよね。
ぼくも割かしミーハー気質なので、白いチノパンを今年購入していたのでした。
実際に履いてみた感想としては思っていた以上に使いやすいということ。
ついつい手に取っちゃって、
インスタの着画などでは出番が多くなっちゃいました。
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そして先日もウキウキで履いてたんですが。
やっぱりこうなっちゃうよね…
このシミは何かというと、レザーベルトの色移り。
レザーはどうしても色移りしちゃいますから…
でもこれは事前に想定していたことだし、白い服なんて汚れるのが当たり前のこと。
だからショックってのは全然ありませんでした。
むしろ、「これをどうやって落としてやろうか…」と洗濯好きマンとして血が滾りますよね。
そんな訳で今回は、白パンツに移ったレザーの色を「自己流魔法水」で落としてみます。
魔法水…?
突然ですが、「魔法水」ってご存知ですか?
水素水とかそういう類のものではありませんよ。
魔法水ってのは何かというと、9割のシミを落とせると言われるシミ抜き用途のスゴいお水のこと。
魔法水は売ってる商品名を指すわけでもなくて、自分で作れるものなんです。
しかも作り方はかなり簡単。
作り方については別のサイトで詳しく書かれているので、そちらを参照いただければ。
ちなみに、そのレシピを引用させていただくとこちら。
<材料>
食器用中性洗剤…3滴
衣類用酸素系液体漂白剤…小さじ3杯
重曹…小さじ1
引用元:https://macaro-ni.jp/18025
しかし、ぼくは酸素系漂白剤は液体は持っておらず粉末しか自宅に無いんですよね。
わざわざ買うのもなぁ…と思ったので、自分なりにアレンジしてみることにしました。
なので、ここからは自己流の魔法水の作り方をお見せします。
使うもの
使うものは次の3つ。
その1、粉末の酸素系漂白剤。
その2、重曹。
その3、洗濯用の中性洗剤。
これだけ。
基本的には本来のレシピと似たようなものを使います。
ただ、
- 酸素系漂白剤が粉末
- 台所洗剤じゃなく洗濯洗剤を使用
の2点が異なります。
諸事情により台所洗剤も持っていないので代用した次第。
まぁ大丈夫でしょう。(テキトーだな…)
自己流魔法水の作り方
ここからは実際の自己流魔法水の作り方。
まぁ本来のものとほぼ変わりないですけどね。
1.酸素系漂白剤(粉末)を投入
この量をスプーン3杯くらい。
このビーカーっぽいやつはセリアで購入。
可愛くてお気に入り。
2.重曹を投入
重曹はスプーン1杯。
考え方としては、酸素系漂白剤:重曹が3:1になるようにします。
3.中性洗剤を粉末が浸かるくらい投入
中性洗剤を投入。
粉末が浸かるくらいを注ぎます。
本来のレシピからすると入れ過ぎですが、まぁ完全に自己流なので参考程度に…
4.混ぜる
あとは混ぜるだけ。
完成。
特別なことは何もなく、とっても簡単に作れました。
実際にレザーの色移りを落とす
そしてようやく、レザーの色移りを実際に落としていきます。
1.魔法水を筆で塗る
先ほど作った魔法水を塗り塗りします。
使ってるのは100均の普通の筆。
これ、洋服のお洗濯で色々塗りやすくて良いんですよねー。
襟袖に塗るときにも普通に使えるし、コスパもいいしおすすめです。
2.アイロンのスチームで温める
酸素系漂白剤は温度を上げることで効果がアップしてくれます。
魔法水もきっと温めることで効果がアップするはず。
ということで、ここは完全に自己流ですが温めてみました。
3.桶に入れて温水シャワー
そして更に温める…
自分の経験上、汚れを落とすときはやっぱりお湯が効果的。
ということでお湯をぶち込みます。
4.洗濯ブラシでブラッシング
レザーのシミがついた部分を洗濯用ブラシでブラッシングしてあげます。
使ってるのは先日購入したランドレスのブラシ。
持ち手が付いてて使いやすくてお気に入り。
見た目もオシャレなので使っててテンション上がりますね。
ただ1点、今回はチノパンの丈夫な生地なのでブラシで問題ないですが、デリケートな生地には使えないので注意ですね。
5.洗濯ネットに入れて洗濯
最後は普通にお洗濯。
チノパンなので通常モードの洗濯でOK。
洗剤なども通常量入れちゃいました。
あとは待つだけです。
結果と注意点
結果としてはこんな感じ。
良い感じにシミを落とせたんじゃないでしょうか。
ただ、ちょっと線は残っちゃいました…
レザーの色移りは落としにくいので、やはり素人では完全に落とすのは難しいですね。
しかし、ここまで落とせたなら十分許容範囲じゃないでしょうか。
まぁ白いパンツなのでウタマロ石鹸を使ってみても良かったんですが…
YAECAのチノパンってちょっとクリーム色してるので、蛍光増白剤入りのウタマロ石鹸だと変に白くなりそうで怖かったのもあります。
また、ご留意いただきたいのが、再三お伝えしてますが今回のやり方は完全に自己流ということ。もしかしたらプロから見たらダメなやり方かもしれません…
ただ、結果としては個人的に満足いくものではあったので、まぁ参考程度には見ていただければと思います。