YAECA(ヤエカ)の定番パンツ、タックテーパードチノを購入レビュー
大好きなブランド、YAECA(ヤエカ)
初めてYAECAの服を買った時のことは、よく覚えています。
当時は「セレオリからちょっとステップアップしたいな」くらいの気持ちで、ドメスティックブランドについて興味を持ち始めたくらいでした。
YAECAとは?(クリックで開く)
シンプルで長く着ていけるような日常着を作ること”がコンセプト。「logically simple」をキーワードに、環境やライフスタイル、そしてそれらを取り巻くものとの関係性を見つめながら、デザインに落とし込み、スタンダードでありつづけるデイリーウェアを提案している。
引用元:https://www.fashion-press.net/brands/1879
YAECAは当ブログでも何度か登場している、お馴染みのブランドです。
シンプルで素朴。
さりげない上質さ。
ぼくには、大人が着る理想の服に思えました。
しかし、それまで2万円を超える洋服を買ったことが無かったぼくにはハードルが高く、モンモンとする日々を過ごしてたんです。
それから意を決して、YAECA APARTMENT STOREのオシャレさに慄き震えながら、YAECAのチノパンを購入したのでした。
ーそして数年後。(言いたいだけ)
そのとき購入した服の色違いが、
手元に届いています。
そんなわけで今回は、購入した『YAECA』のタックテーパードチノをご紹介していこうと思います。
YAECAのチノパンが良い理由
冒頭で話した通り、YAECAのチノパンにはまぁまぁ思い入れがあります。
色落ちが激しくなったら、自分で染め直してみるほどには。
しかし、ぼくが入れ込んでいるだけでなく、世間的にもYAECAのチノパンは定番の大人気商品です。
一体、何がそんなに魅力的なのか。
実際に数年履いてみて、
以下のような魅力があると感じました。
- シルエットが綺麗
- 季節を選ばず1年中履ける
- ドメブラのパンツにしては安い
- 気負うことなく履ける
それぞれ理由を詳しく話します。
シルエットが綺麗
メンズファッションにおいては、
「パンツのシルエットが印象を決定付ける」
と言って良いくらい、パンツは重要です。
なので、パンツのシルエットが綺麗なブランドは、すごーく重宝するんですよね。
そこでYAECAはお誂え。
YAECAのチノパンはシルエットが良いことで評判が高い。
そのシルエットも豊富な種類が用意されているので、それぞれのファッションの趣向によって形を選べます。
どんな方にもお気に入りの1本が見つかるはずです。
季節を選ばず1年中履ける
厚みが本当にちょうど良い厚みなんですよ。
夏や冬に着用しても季節感を損なわない、絶妙な生地感です。
本当に一年中着用できちゃうので、このチノパンを購入してから季節を問わず出ずっぱり。
下にヒートテックを履けば、
冬も全然寒くないし。
ワイド目の形を選べば、
肌に当たらないので夏でも無理なく過ごせます。
(麻やショーツに比べると流石に暑い)
「とりあえずこれ履いておけば大丈夫」というパンツがいつでもワードローブにあることは、心にゆとりが生まれますよ。
ドメブラのパンツにしては安い
まぁ、普通の感覚だと高いって感じますよね…
しかし、他のドメスティックブランドのパンツを見てみると、パンツで¥20,000を下回ることって実は少ないんです。
(カットソーとかならまだしも)
ぼくの金銭感覚が狂い切っているだけかもですが、YAECAのパンツは"ドメブラの服にしては"安いと思ってます。
気負うことなく履ける
とは言うものの、「¥20,000の服」と考えるとやっぱり着るのに身構えちゃいますよね…
「汚れがつかないかな…」なんて考えながら、裾を気にして歩いたり…
しかし、YAECAのチノを数年間実際に履いてみた感想としては、そんな気負いなど全く不要な一着でした。
チノ特有の丈夫さで雑に扱えること。
ナチュラルな風合いなので多少の皺もサマになること。
綿100%で家庭で気軽にガシガシ洗濯できること。
最初は「¥20,000のパンツ」と身構えても、いつの間にか自分のコーディネートの一部として溶け込んでいます。
上記のポイントも、YAECAの服が安いと思える大きな理由なのでした。
タックテーパードが特に良い理由
先ほど軽く触れましたが、YAECAのチノパンシルエットの種類も豊富です。
シーズンによっては新しい形が増えたりしますが、定番で展開されているのは以下の形でしょうか。
- スタンダード
- ストレート
- タックテーパード
- ワイドテーパード
- ワイド
ぼくは今シーズンタックテーパードを購入しました。
色はホワイト。
しかしホワイトとは言うものの、
どちからというとクリーム色に近い色合い。
手持ちの白いアイテムと比較してみたら、分かりやすかったです。
YAECAチノパンはどれも綺麗なシルエットですが、ぼくはタックテーパードという形にとにかく惚れ込んでいます。
初めて購入したYAECAのチノパンもタックテーパードでした。
数あるシルエットの中で、
なぜタックテーパードが良いのか。
その理由をこれから語ります。
太過ぎず細すぎない絶妙なシルエット
このタックテーパードは、YAECAのチノパンの中で「太めとスタンダードの中間」くらいに位置します。
このくらいの太さが一番万人受けする形だと思うんですよね。
いかにも「ワイドパンツ履いてます」みたいなシルエットでもなく、かといって普通のパンツとはちょっと違うイマドキっぽいシルエット。
前から見たらそれほど太く見えませんが、
横から見たら太め。
「ワイドシルエットに挑戦したいけど、太過ぎるのはちょっと気恥ずかしい…」というワガママ心理も叶えてくれます。
体型を選ばない
タックテーパードは
「着る人の体型を選ばず合わせやすい」
という大きなメリットがあります。
股上が深く、ワタリが広い仕様なので足のシルエットが隠れて体のラインが出ません。
(ワイド目なパンツ全般に言えそうですが)
また、その名の通りテーパードが掛かっているので、足を綺麗に見せる効果もアリ。
(ストレートなシルエットだとコーディネートの難易度高い)
「太腿が太いからパンツ選びに苦労する…」
「ガリガリの足が嫌で体型を出したくない…」
このパンツを履いていれば、そういったコンプレックスも気にする必要無しです。
ジップフライで着脱が楽ちん
YAECAのチノは、シルエットによって前開き部分がボタンフライかジップフライか変わるんです。
ワイドとワイドテーパードがボタンフライ。
(ぼくの記憶では)
他のチノは、このタックテーパードも含めて確かジップフライのはず。
ぼくはジップフライが扱いやすくて好きなので、地味に嬉しいポイントだったんです。
以前に別の記事でも触れましたが、やっぱりボタンフライは着脱が面倒で苦手なんですよね…
もしタックテーパードがボタンフライだったとしたら、ここまでハマってはいなかったかもしれないですね。
(購入を諦める、まではいかないにしても)
着てみてサイズ感を確認
今回購入したサイズ32のホワイトを着用してみて、サイズ感をお伝えします。
ウエスト | 股上 | 股下 | わたり | 裾幅 | |
---|---|---|---|---|---|
タックテーパード サイズ32 | 86 | 34 | 72 | 34 | 20 |
ぼくのウエストが80くらいなのですが、正直ブカブカ。
めちゃくちゃ余っちゃってます。
普段はベルトでぎゅっと締めてます。
ウエストを優先するならサイズ30が良いんですが、ちょっと丈が足りなかったので1サイズアップした次第です。
(実際、過去に購入したものはサイズ30を選びました。)
おかげで丈感はワンクッションするくらい。
また、過去に購入したものが結構サイズが縮んだイメージなので、それに期待したのもサイズアップの理由でした。
最後にちょっとだけ動いてみます。
ネットを通じてサイズ感や生地感を伝えるのには限界がありますが、参考になれば嬉しいです。