【LDKWARE バディバッグ】YAECAとほぼ日のサコッシュの話
YAECAが大好き
先日こんなツイートをしました。
買い過ぎだな?#yaeca #ヤエカ pic.twitter.com/k1KOy8skZr
— なゔ (@navu_428) April 30, 2020
YAECAというドメスティックブランドのタグが3つあるだけ。
YAECAは今流行りのドメスティックブランドの一つ。
インスタなどでもよく見るのでご存知の方も多いはず。
つまり、そんな流行りの服を爆買いしたことを伝えたかっただけの自己顕示欲丸出しツイートでした。
しかし、こんな一言だけでぼくの買い物自慢承認欲求が満たされるはずもありません。
こういった時にブログという媒体はとっても便利ですね。
そんなわけで今回は、
「LDKAWREのバディバッグをまた購入しまくったからお話させて」
という趣旨のお話です。
LDKWAREについて
「いやLDKWAREって、YAECAじゃなかったの?」
そう思われる方もいらっしゃるはず。
LDKWAREは簡単にいうとYAECAの別ラインのブランドみたいなものです。
LDKWAREって何者
少しだけ詳しくお話すると、LDKWAREはYAECAとほぼ日がコラボして始まったアパレルブランド。
LDKWAREは、その名のとおり、
リビング、ダイニング、キッチンで着る服。
料理、そうじ、洗濯などのときはもちろん、
そのままお客さまを迎えたり、外へ出かけたり、
毎日着る“ホームのユニフォーム”として、
お使いいただけます。
アパレルブランド「YAECA(ヤエカ)」と、
ウェブメディア「ほぼ日刊イトイ新聞(通称:ほぼ日)」が
いっしょにつくりました。
引用元:https://www.ldkware.com/2020/
ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)については、手帳の存在は聞いたことがあるというくらいの認識でした。
ウェブメディアとアパレルブランドとのコラボというのは、ぼくにはちょっとだけ異色に写りましたね。
(探したらありそうだけど、他にこういうコラボって見ない気がします)
しかし、そんなブランドが作っている服はどれも素晴らしいものだったんです。
このブランドの魅力
「暮らしの道具としてのユニフォーム」がコンセプトで、エプロンなような服を定番で展開しているあたりにそれが現れていますね。
出典:https://www.ldkware.com/classic/product/apron.html
ぼくは服選びにおいて暮らしにおける実用性も重視しているので、ぼくの嗜好にぶっ刺さりまくり…
YAECAに通じるデザインのシンプルさも、最高にぼく好みです。
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また、LDKWAREの服は基本的にラインナップが変わりません。
服のラインナップが増えはすれど、ブランド開始当初から無くなった服の形は無いはず。
使われる生地はシーズン毎に変わるんですが、各シーズンでのアイテムは全て同じ生地ということも大きな特徴。
同じシーズンのLDKWAREで揃えれば全て共生地になるという、なんともオシャレな仕様なんですね。
バディバッグという鞄
ぼくはLDKWAREの中でも「バディバッグ」というショルダーバッグを所持しています。
形的にはサコッシュと呼ばれるバッグになるんでしょうかね。
このバッグがまたすげぇ良いんですよね…
好き過ぎて3シーズン続けて購入、
合計4個持っているほど。
ぼくが大好きなこのバッグについて、
これから好き放題語ることにします。
バディバッグの魅力
このバディバッグは、ブランド立ち上げ当時には存在していませんでした。
2018年から「洋服のつづきとしてのトートバッグ」いうコンセプトから作られたようですね。
洋服を作る際の打合せ(?)を上記サイトで見ることができます。
大きい物は入らいですが、最低限の荷物は入るくらいの絶妙なサイズ感。
高さ | 巾 | 奥行き | ストラップ長 |
---|---|---|---|
30cm | 27cm | 4cm | 90cm |
ぼくは外出時にそれほど荷物を持たないので、このくらいの大きさが丁度良い。
レディースはもちろん、手ぶらは嫌だけど少しは荷物を持つというメンズにも最適だと思いますよ。
外側にポケットが一つと、中に仕切りが1枚付いています。
バッグ自体が厚みがないので、まぁ気持ち便利程度かな。
また、コーディネートに合わせるにもこの小ぶりさが丁度良い。
アウターの下に隠してチラ見せするのもお気に入りです。
気になるお値段も、¥5,800と(税別)とドメブラアイテムにしては手が出しやすい価格。
こういった小物は洋服みたいにサイズの心配もないので、とりあえず買ってみるにもうってつけです。
シーズンごとの生地の違い
LDKWAREの服は、素材はずっと綿100%で作られています。
家庭の洗濯機で洗えるのは嬉しいですね。
(手洗いモード推奨とのこと)
しかし、シーズン毎の生地によって結構見た目や厚みが変わるんですよね。
ぼくが所持している4つのバディバッグも全て生地が違うので、軽く比較してみることにします。(過去シーズンの生地は入手が難しいのですが、まぁせっかくなので。)
2019SS
ぼくがLDKWAREと出会ったのは昨年の春のこと。
このバディバッグを見つけた時は歓びに打ち震えたものです。
あまりにぼくの趣向にマッチし過ぎていて、速攻でカートに入れていましたよね。
そんな昨年春シーズン、ぼくにとっての初LDKWAREは「フレンチオックス」と呼ばれる生地。
フレンチオックスはシャツで使われることが多く、わりと薄めでハリがある生地感です。
2019SSでは古白、胡桃、濃藍の3色展開で、色は使いやすそうな古白カラーを選択。
手持ちの全バッグの中で一番出番が多いんじゃないか、ってくらいお気に入りになってくれたバッグでした。
ただ、薄手生地なので少しでも重い荷物を入れると、バッグの形が変わっちゃうのが気になるところだったんですね…。
2019AW
昨年の秋冬ではサテン生地が採用されていました。
一般的にサテン生地というと光沢がある生地をイメージしますよね。
でもLDKWAREでは、太さを不均一にした「ムラ糸」を横糸として用いることで、サテン特有の光沢感が抑えられています。
個人的には、光沢がない方が日常着として使いやすいので好印象でした。
色は胡桃カラーを選択。
また、自分が持ってるバディバッグの中でも一番生地が厚めです。
このくらい厚いほうが丈夫で扱い易くて好きだなー。
2020SS
そしてここからが冒頭ツイートの購入品。
今シーズンの生地はシャンブレーを採用。
色は青霜と黒霜の2色展開で、ぼくは青霜を購入しました。
こういう青味掛かったバッグって持っておらず、良い機会だったので。
霜降り状の色味と光沢ある質感が良い感じ。
それほど厚みはないですが、ちょっと硬めな触り心地。
ただ、この青霜カラーはインディゴ染料を使用しているので、色落ちにはちょっと気をつけた方が良さそう。
明るいカラーの服と一緒に着用したときに、色移りしないかどうかもちょっとだけ気掛かりですね。
CLASSIC
何度か触れました通り、LDKWAREは服のラインナップは変わらないんですが、シーズン毎に生地が変わります。
服の形が変わらない安心感はあるものの、生地も同じ服は来年には買えなくなっている、という点がちょっとだけ残念なポイントだったんです。
しかしこの度、CLASSICと呼ばれる定番ラインが新しく設立されました。
LDKWAREの基本ともいえる、定番ラインができました。
名づけて「CLASSIC(クラシック)」。
いい道具がそうであるうように、変わらずずっと、
おなじ生地、おなじ色でつくりつづけますので、
安心して永く着ていただけます。
先月いつ間にか出現していたんですが、見つけた瞬間即購入。
というわけで今期の購入品その2、CLASSICラインです。
生地は「馬布(ばふ)」と呼ばれる厚手な生地。
乗馬の際に鞍の下に敷く丈夫な布が由来とのこと。
色は楮(こうぞ)と墨紺(すみこん)の2色で、そのうち楮を選びました。
(LDKWAREのカラーはパッと見で読めない色が多い…)
まぁ言ってしまえば白と濃いネイビーで、定番にふさわしいベーシックカラー。
楮カラーは2019SS古白カラーと似ているんですが。classicの方が生地が厚くて丈夫そうだったので購入した次第です。
分かり辛いですが、楮の方が少しグレー味掛かってます。
また、classicの方が目が細かいですね。
こちらは定番で展開されるので、いつでも買えるという安心感も備わってもはや無敵。
どんな場所にも連れて行く相棒となってくれることでしょう。
LDKWAREの気になるところ
正直、このバディバッグに関しては「ほぼ気になるところはない」くらいのお気に入り商品。
強いて挙げるとするなら、紐の長さが調節できないことくらいかな。
しかし、この長さも絶妙に良い感じで、ぼくは長さは変える必要がないと思ってるのでこれも欠点とは思っていません。
ただ、他のLDKWAREの服についてはちょっと思うところがあったんですね…
サイズ展開が少ない
LDKWAREの気になる点その1。
商品ページを見ていただけると分かるんですが、サイズがレディスとメンズの2サイズしか無いんです。
(アイテムによっては、レディスはSとMがある)
ぼくが着るなら当然メンズサイズになるんですが、これがちょっとサイズが合わない…
つまり、「LDKWAREの服はぼくには合わない」ということになってしまいます。
LDKパンツとかすごく好きそうなんですが、ぼくが無駄に細長い体型なのでちょっと丈が足りない…
出典:https://www.ldkware.com/classic/product/ldk_pants.html
また、2サイズしか展開が無いということは「ゆったり目(タイト目)に着たい」とかいった選び方も難しいということ。
サイズが合う方には全然気にならないと思いますが、ぼくはこれが原因で購入には至ってないのが現状です。
購入前に実物を見るのが難しい
LDKWAREの気になる点その2。
オンラインサイトで購入することができるので、買うこと自体は簡単。
しかし、取り扱い店舗がほとんど無いので、実物はなかなか見ることができません。
自分が調べた限りでは、栃木県の「SHOZO 04 STORE」という洋服雑貨店で取り扱いがあるくらいですね。
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他には、たまに開催される試着イベントとタイミングが合えば、そこでも実物を見られます。
購入前に実物を見ることができるのはこれらくらい…
「試着してからじゃないと服は買いたくない」という方にはちょっと厳しいかもしれません。
ただ、一応14日以内であれば自己都合での返品は可能なようです。
(LDKWAREはほぼ日ストアを経由して購入します)
変な扱いをすれば当然返品はできなくなりますが、実物を見るくらいはできるのでこのサービスを利用するのもアリですね。
もう一つのタグ
今季も購入してしまったバディバッグ。
好き過ぎてつい長々と語ってしまいましたね。
購入した青霜も楮もどちらも使いやすそうな色味で、今後出番は多くなりそうです。
ところで。
鋭い方は既に気付かれているかもしれませんが。
冒頭の画像。
YAECAのタグは3つ。
今季に購入したバディバッグは青霜と楮の2色。
もう1個は?
ちなみに、バディバッグのどちらかの色を2個買ったわけではありません。
つまり、もう1点別に買ったものがあるんです。
(ホント買い過ぎ…)
そちらは正真正銘YAECAインラインの服。
もう一つのタグの商品についてはまた別の記事で紹介する予定です。
※2020/05/13 記事公開しました。