【愛用靴下】無印良品のスラブ白ソックスが良かった。
靴下もオシャレするんだ
「オシャレにこだわるなら、靴下にも拘りたいよな…」
服にハマってから色々気を遣うようになり、次第にそんな思いも強くなっていました。
服を買うときには少しお高めで上質なブランドを好むぼくです。
ともなれば、靴下でもお高めのブランドを使っていそう…
例えばYAECA(ヤエカ)の靴下とか。
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インスタ映えする靴下の代名詞的存在。
この靴下がInstagramで投稿されない日は無いんじゃないでしょうか。
ぼくは年甲斐もなく、インスタ映えに偏執しているおじさんです。
つまり、ぼくが愛用している靴下はと言えば、
実は、普通の無印良品の靴下なんです。
そんなわけで今回は、「最高の靴下を探したら、たどり着いたのは無印良品の靴下でした」というお話をしていこうかと思います。
これがぼくの愛用靴下
ぼくは無印良品の「足なり直角 スラブソックス」という靴下を愛用しています。
ここ数年この靴下しか履いてないんじゃないか、というくらい。
ちなみに素材はこんな感じ。
ぼくは自他共に認める(?)無印良品信者なのですが、それが理由でこの靴下を選んだ訳ではありません。
しっかりと考え抜いた結果が、
この無印良品の靴下だったのです。
その理由を、これから勝手に語り出します。
靴下は消耗品です
まずは靴下というアイテム自体のお話。
いろいろと考えた結果、次の3つの理由から「高い靴下は自分には合っていない」という結論に達したのです。
服の中でダントツ消耗品
靴下は身に纏っている服の中でも、
ダントツで摩擦が起きる服です。
その結果、穴は空きまくるし…
汚れも付くし毛玉にもなるし…
足を一歩踏み出すごとに体重がかかるので、
考えてみれば当たり前のこと。
しかし、服にハマり始めたときには盲目的になって、そんなことも忘れてしまっていたのです。
高い靴下を買ってみては、すぐに劣化していくのを見て何度も後悔するのでした。
消耗品にお金は掛けられない
先述の理由に関連するお話。
ぼくのような一般会社員には、
消耗品にお金を掛けるのは不可能。
1足数千円もするような靴下を買い続けると、破産・行き倒れるのが目に見えています。
1着¥20,000のシャツを買えるのは、しっかり手入れすれば長く着られるという確信があるから。
でも、靴下はお手入れすれば長持ちする訳でもないし…
ぼくの感覚では、1足¥1,000を超える靴下は高過ぎるって思っています。
ぼくには高い靴下は分不相応なのでした。
色移りする
これは革靴好きに特有の悩みでしょうか。
「普段スニーカーしか履かない」という方にはピンとこないかも。
革靴って履いてると色移りしちゃうんです…
靴下が明るい色だとかなり目立ちます。
内側はもちろんのこと。
革靴用のクリームを塗ってたりすれば、擦れるとその色も移ります。
これが高い靴下ともなれば、
もう気が気じゃないですよね。
これはきっと革靴好きの宿命。
地味ですが、こんな理由もあって
高い靴下を諦めてたんです。
この靴下の良いところ
靴下にお金を掛けられないのはわかったけど、「じゃあ何で無印良品の靴下なの?」って話ですよね。
ここからは無印良品の靴下を愛用している理由を熱く語ります。
安い
1足300円。
3足まとめて790円。
うーん、安い!
穴が空いたり劣化しても、この値段なら精神衛生上良いですよね。
取り扱いに気を使わなくていいのは、
大変に魅力的なのでした。
見た目が安っぽくない
お値打ち価格でありながら、見た目が安っぽくありません。
ぼくは基本的に靴下は白を使ってます。
しかし、白靴下って選び方を間違えるとめちゃくちゃダサくなりますよね…
リブが細くて真っ白だと小学生になりがちです。
その点、ぼく愛用の靴下はリブが太め。
色も真っ白とまでは言わないにしても、いい具合のオフホワイト。
高級感がある、とまではさすがに言えないですが…
スラブのムラ感もいい感じにコーディネートに馴染んでくれます。(主観)
また、絶妙にカジュアル感が出るのも非常にぼく好みだったのです。
入手しやすい
先ほどからお伝えしている通り、靴下は消耗品です。
いくら安くてカッコ良くても、1シーズン限りの販売商品だと、穴が開く恐怖から履くことも躊躇ってしまうでしょう…
靴下は定番品じゃないと買いたくない。
そんな強い思いがあったのでした。
その点、無印良品は安心の全国チェーン。
入手のしやすさはピカイチですね。
近くにお店がなくても、オンラインストアで手軽にお買いものできます。
この安心感も、
この靴下の素晴らしいところです。
適度な厚み
これも意外と重要なポイント。
先述したYAECAの靴下など、お高めな靴下は少し厚手な傾向です。
厚みがあるとクッション性も高くて、履き心地は良くなりますよね。
しかし、実は厚みがあるとデメリットにもなるんですね。
それは、「靴のサイズに影響が出てしまう」ということ
厚みがある靴下を履くと、ハーフサイズほど靴のサイズが変わるんですよね。
ぼくみたいな革靴好きにとっては結構致命的なんです。
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革靴は新品のときは硬くて馴染むほどに柔らかくなります。
なのでタイト目なサイズを選ぶのがセオリー。
そうなると、厚みがある靴下だと靴のサイズが合わなくなるんです…
その点、この無印の靴下は薄過ぎず、厚過ぎずの絶妙な厚み。
革靴好きのぼくには地味に嬉しかった点でした。
厚手とビジネス用のソックスと横並べにすると分かりやすいかも。
この靴下なら、革靴と合わせてもサイズが合わなくなるってことは無かったです。
残念なとこもある
ぼくにとって、現時点ではこの無印良品の靴下が最高であることは間違いありません。
しかし、そうは言っても気になる点はやっぱりあるものですね。
大きいサイズがオンラインしか無い
入手しやすさがこの靴下の良いところであると先ほどお伝えしましたが…
28〜30cmのサイズはオンラインショップでしか手に入りません。
ぼくは結構足が大きめなので、無印の靴下は大きいサイズが合っています。
なので、オンラインでの購入を余儀なくされちゃってるんです…
「手に入れやすい」ことをメリットとして挙げていたのに、これでは無意味ですね。
仕事帰りに店舗に寄って買えないのは地味に悲しいんですな…
結構縮む
この靴下に限った話ではなさそうですが、
使っていくうちにかなり縮みます。
新品と使い倒したモノの比較。
結構縮んじゃってますよね…(汚れも酷い)
こうなっちゃうと履き心地が窮屈になるんですよね…
しかし、300円という安さからちょっと雑に扱い過ぎたせいかもしれません。
今後はちょっと丁寧に扱ってみて、
劣化が抑えられるか試してみようかな。
これからどうしよう
マイサイズがオンラインのみだとか、
縮んじゃうだとかも確かに微妙なポイントではあるんですが…
今一番困っていることが、また別にあるんですよね…
定番じゃなくなったかも…
それが、この愛用靴下が無くなるかもしれないということ。
このスラブソックス、昨年春までは毎シーズン定番で展開されていました。(多分)
しかし、なぜか去年の冬に靴下のラインナップから忽然と姿を消したんです。
てっきり定番商品と思って安心していたぼくは、非常に焦りました…
この商品が消えてしまったら、
靴下難民になること必至。
一応今シーズンにムラ糸で似たような靴下を販売はしてくれたのですが…
画像出典:https://www.muji.com/jp/ja/store
愛用していたオフホワイトが無い。
今季は4色展開。
オフホワイトに一番近いのアイボリーの色。
しかし、ちょっとベージュ味が濃過ぎるかな…
また、ムラ糸編みの感じが前面に出てしまっているのも微妙。
カジュアル感が非常に強い仕上がりになっちゃってます。
こうして比較してみると分かりやすいでしょうか。
革靴で合わせるとちょっと浮いてしまってるような…
うーん、困る。
まだこの靴下に変わるモノを見つけられていません…
しかも衣装ケースを見てみたら、ストックが残り1足しか無い…
この1足が駄目になったら、履ける靴下が無くなってしまうではないですか…
新しいの探せばいいじゃん
「いや、新しいの探せば良いじゃん。」
まさに天啓。
言われてみるとその通り。
今までは「無印良品の靴下が最高!」と思考停止していたのもあり、良い靴下探しをサボっていたのも事実。
重い腰を上げて探してみれば、案外すぐに良い物に出会えるかもしれないですし。
という訳で今後は、また最高の白ソックスを探し始めることにします。
追記。
WIGWAM(ウィグワム)というブランドの白ソックスに辿り着きました。
ぜひ、合わせてご覧ください。