メンズミニマリストの必需品「白シャツ」のおすすめブランド4選
間違いない白シャツブランド、集めました
ぼくは「ミニマリスト」とまではいかないけど、ミニマリズムという考え方はすごく好きです。
メンズファッションでミニマリズムを体現するなら、必須になりそうなのが「白シャツ」という服。
これほど着回し抜群で無難という服は他に無いでしょう。
しかし、何も考えないで選んじゃうと何の面白味も無くなっちゃうってのがデメリットになりえるポイント。
そこで今回は、「この中から選べば間違いない白シャツブランド」を集めてみました。
王道かつ上質なラインナップになったかと思いますので、最後までお付き合い頂ければ。
無印良品
まず1番手は無印良品。
無印良品の衣料品は肌着からアウターまで扱ってますけど、、白シャツは飛び抜けて出来が良いんびで、無印良品の白シャツは非常にオススメできます。
中でもカジュアル向けでオススメなのは以下二つです。
コットンは繊維の長さが長いほど良質とされているのですが、上記シャツのコットンは超長綿という希少なものを使っているんです。
にも関わらず、お値段が約¥3,000という驚愕の価格帯。
白シャツは着回すために数着買うことも有り得るし、「白シャツは消耗品」という感覚の方も少なくないようなので、このお値段で買えるのは嬉しい限り。
加えて、無印良品のシャツは全体的に着丈が程よく短いので、カジュアルで着用するのにも向いてます。
間違いなくシャツブランドにおいて最高の選択肢の一つだと思います。
BROOKS BROTHERS(ブルックスブラザーズ)
『BROOKS BROTHERS』はアメリカの超老舗ブランド。
調べてみたら、世界最古の紳士服販売店およびそのブランドらしい。(Wikipedia)
紳士服ブランドらしく、ビジネス用のフォーマルなシャツが取り扱いが多くあります。
勿論、カジュアルに着用できるものも販売してます。
本記事ではそちらがメインになりますね。
ブルックスの中でも、カジュアルで着用するなら以下の2択です。
- Red Fleece オックスフォード カジュアルシャツ(タグが赤色)
- スーピマコットン オックスフォード ポロボタンダウン Milano Fit(タグが緑)
赤と緑でどう違うかと言うと、ざっくりこんな感じ。
- タグが赤色
肉厚なオックスフォード。
気持ち身幅にゆとりがあって、一番カジュアル - タグが緑色
オックスフォード生地だけど、赤よりも気持ちツヤ感あり。
身幅がスリムで、袖の長さが選べてサイズ展開が細かい。
また、綿は高級綿であるスーピマコットンを使用しているので生地の質も申し分無し。
価格は約¥9,000~¥20,000と幅広く、ちょっとお高め。
老舗ブランドならでは、クラシックなスタイルが得意。
フォーマル寄りに着用したいならBROOKS BROTHERSがオススメです。
COMOLI(コモリ)
『COMOLI』は日本のブランドで、いわゆるドメスティックブランドの一つ。
“全ての洋服の原型は欧米から生まれ、ある目的の為に作られた物である。”という考えの基、“今の”日本の気候に合う、日本人の体型に合った、上質でシンプルな日常着を展開。
出典:https://www.fashion-press.net/brands/3097
近頃かなり流行っているブランド。
ご存知の方も多いかも。
『COMOLI』ではいくつかの定番人気アイテムがありますが、その内の一つがブランドの代表的なアイテムである”コモリシャツ”。
シーズンごとに販売される定番アイテムであるにも関わらず、販売されると即完売するほどの人気アイテム。
シルエットは身幅ゆったり・着丈の長め大きめな作り。
でも、最近流行りのワイドシルエットとはどことなく違う。
そんな不思議な着用感。
コモリシャツの独特の質感が
それを実現してるのかな、と思います。
生地の種類としてはブロード生地に分類されると思います。
しっとりした質感で、普通はだらしなく見える皺さえコモリシャツでは"味"になります。
とても軽い生地感は、風を含んでなびく様がとても美しいシルエットを作ります。
シャツの理想を体現したような服。
ファンが多いのも頷けます。
気になる価格と1着¥22,000と、無印良品のシャツを何着も買える値段。
しかし実際に着てみると納得できちゃうくらいのクオリティ。唯一無二とさえ言えそうなので、これは一度試してみて欲しいです。
YAECA(ヤエカ)
『YAECA』はインスタでも大人気のブランド。
こちらも先ほどのCOMOLIと同様、ドメブラに分類されます。
シンプルで長く着ていけるような日常着を作ること”がコンセプト。「logically simple」をキーワードに、環境やライフスタイル、そしてそれらを取り巻くものとの関係性を見つめながら、デザインに落とし込み、スタンダードでありつづけるデイリーウェアを提案している。
引用元:https://www.fashion-press.net/brands/1879
とことん無駄を削ぎ落としたような、シンプルで上質なデザイン。
ゆとりある大人が着ていたい服、といった印象です。
YAECAの白シャツの大きな特徴として、スナップボタンとポケットが付いてます。
スナップボタンはボタンよりも開閉が楽チン。
ポケットも実用面で嬉しいポイントです。
生地やシルエットは様々なラインナップが用意されてて、シーズンごとにも変わるんですが、以下のポイントはずっと共通です。
- 身幅広め
- 着丈短め
- 上質な素材感
価格はだいたい¥20,000前後で『COMOLI』と同じくらい。
しかし『BROOKS BROTHERS』や『COMOLI』は着丈が長いので、『YAECA』の方がカジュアルにおいては扱いやすかったりします。
このあたりは正直好みになっちゃいますね。
各ブランドの特徴まとめ
それぞれのブランドの特徴を簡単にまとめてみます。
- 無印良品
価格に対してのクオリティが異常。全体的にスタンダードなシルエット。 - BrooksBrothers
高級綿のスーピマコットンを使用。この中では一番フォーマルなシルエット。ちょっと高め。 - COMOLI
長い着丈・広い身幅、独特のしっとりした生地感で替えがない存在。目玉が飛び出る価格。 - YAECA
短い着丈・広い身幅。スナップボタンやポケットでの実用性が魅力。目玉が飛び出る価格。
自分に合うブランドはどれなのか、考えてみるだけでワクワクしてきますね。
各ブランドのサイズまとめ
身幅広め!とかタイトめ!とか言われてもピンと来ないかな、と思ったので、オンラインショップとか公式サイトを見て回って各ブランドのMサイズ相当の値を比較してみました。
ブランド名 | 着丈 | 身幅 | 袖丈 | 肩幅 |
---|---|---|---|---|
無印良品 | 71 | 52 | 61.8 | 44.5 |
BROOKS BROTHERS | 75 | 49 | 60.5 | 44 |
COMOLI | 78 | 58 | 62 | 49 |
YAECA | 71.5 | 51 | 64 | 44.5 |
こうやって並べてみると、各ブランドのシルエットの特徴がなんとなく分かりそうですね。
ただしあくまで数値だけの話で、体型や素材感など色んな要素で着用感は変わってくるので、試着して見るのが一番です。
スタンダードほど、こだわりたい
白シャツは非常にスタンダードな服の一つ。
しかしそんなスタンダードな服ほど、ちょっとしたこだわりで自分らしさを表現できるとぼくは考えています。
「白シャツなんてどれも一緒でしょ?」
と適当に済ませるのでなく、ちょっとだけこだわってみるのもいいものですよ。