ティファールの毛玉クリーナー「JB7000J0」をレビュー|充電式でお手軽ケア

ティファール毛玉取りアイキャッチ
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気になる毛玉は、毛玉取りで

そろそろ冬物の衣替えを意識する頃ですが、「ニットの毛玉、気になるなぁ…」ってのはあるある。

毛玉だらけで収納しちゃうのも悲しいので、このタイミングで綺麗にケアしてあげたいところ。

そこで便利なのが、『毛玉クリーナー』です。

ぼくも使っていましたが、異音を発してご臨終してしまったので…

ティファール毛玉クリーナーを購入

『T-fal(ティファール)』の充電式毛玉クリーナーを購入しました。

今回はこちらの商品のご紹介と、実際に使ってみた様子をお伝えします。

ティファール 充電式毛玉クリーナーを購入

正直、毛玉取り機に関してはメーカーでそれほど違いは無いと思っていて。

今回ティファールを購入したのも「信頼できるメーカーだから」という安易な考えの元でした。

ティファールの毛玉クリーナーは何種類かありますが、ぼくはブラックカラーのやつを購入。
価格は¥2,620でした。

ティファール毛玉クリーナー新品

ブラックという色が好きってのも理由ですが、ティファールの毛玉クリーナーの中でブラックだけ充電式でケーブル無しでも使えるんです。

ティファール毛玉クリーナー充電口

今まで使ってたやつが電源ケーブルを挿さないと使えず、取り回しが悪くて煩わしかったので、今回は充電式にしました。

乾電池をわざわざ買わなくていいのも省エネで嬉しいですね。

付属している充電ケーブルがUSBってのがちょっと意外でしたが。

ティファール毛玉クリーナー付属のUSBケーブル
ケーブルの長さは110cmくらい

iPhoneの充電器
iPhoneの充電器で充電できました

もちろん、ケーブルを挿したままでも使用可能。
ケーブル挿した状態と外した状態でパワーは変わらないと思います。

ただ、ちょっと残念だったポイントもいくつか…

  • ケーブルしか付属しておらず、電源は別途用意する必要がある
  • MAX充電まで8時間かかる
  • 満充電で使えるのは40分程度

これらは多少「むむっ」と感じましたが…

まぁ毛玉取り機なんて出番もたかが知れてるので、ここは我慢できるかな、と。

その他、細かい本体スペック

その他のスペックについては、他メーカーの毛玉取り機と大差無いと思います。

軽く本体の説明をしておくと。

重量は212gほど。

ティファール毛玉クリーナーの重量

電源はボタン式で、持ち手に付いています。

ティファール毛玉クリーナーの電源ボタン

ロックボタンがついていて、持ち手を引き出します。

毛玉取り機のロックボタン

ロックボタンで持ち手を引き出すGIF
引き出して使います

刃の部分には風合いガードが付いていて、服の生地によって毛玉の取れ具合を調節できます。

毛玉クリーナーの風合いガード
黒いポチの出っ張りが目印

風合いガードは外すことができます。

風合いガードは外せる

なので、High・Low・ガード無しの3モードを選べます。

毛玉取りのモード説明

HighモードとLowモードの間は4段階でカチカチ調節可能。

毛玉クリーナーのガード調節GIF
Highに寄せるほど刃との距離が遠くなります

取った毛玉を捨てるときはここをはずします。

毛玉がたまる場所

使っていく内にカッターの中に毛が溜まるで、分解して同梱のブラシでお掃除します。

毛玉取りの掃除ブラシ

実際に使ってみた

毛玉取り機がどれくらい効果的なのか、具体的にお見せしたいので、実際に使っていきます。

…と言ったはいいものの、
手持ちで毛玉っぽくなってる服が見当たらず。

なので、少し毛羽立った衣類を見つけてちょっと無理矢理使ってみました。

劇的ビフォーアフターとまではなりませんが、毛玉クリーナーの効果はお伝えできるかと思いますので、予めご了承ください。

靴下の毛玉を取ってみる

まずは靴下で試してみます。

昨年見つけた最高の白ソックス、Wigwamのやつ。

Wigwamの靴下

本当にずっとこれを履いてるので、まぁまぁ毛羽立っています。

靴下の毛羽立ちその1
靴下の毛羽立ちその2

こういう毛羽立ちも綺麗になってくれるでしょうか。

モードはLowでやってみます。

毛玉クリーナーLowモード

スーッと這わせるだけ。
これだから電動は楽で良い。

毛玉クリーナーを靴下に這わせる

その結果を、ビフォーアフターで比較

靴下の毛玉取りビフォーアフター1
靴下の毛玉取りビフォーアフター2

分かりにくいですが、
毛羽立ちが抑えられて綺麗になってくれてるんじゃないでしょうか。

靴下の毛玉なんて普段は他人の目に入ることはありませんが、油断してるとお座敷とかで恥ずかしいことになりますからね。

そうなる前に、こうして毛玉クリーナーで綺麗にできることを覚えておくとよいでしょう。

カーディガンの毛玉を取ってみる

お次は、THEのコットンカシミヤカーディガン。

THEのコットンカシミヤカーディガン

職場に着て行ったり、気温が不安定な時期にも気軽に着られるので、手持ちの服の中でもかなり出番が多いヤツ。

まだ目立った毛玉はできていないですが、毛羽立ってきた箇所がチラホラです。

カーディガンの毛羽立ちその1
カーディガンの毛羽立ちその2

これらも綺麗にするべく、クリーナーを掛けていきます。

薄手のハイゲージニットなので本当はHighモードが良さそうですが、軽く毛羽立ってる程度なので今回はLowモードで使用しました。

カーディガンに毛玉クリーナーを這わせる

結果をビフォーアフターで比較。

カーディガンの毛玉取りビフォーアフターその1
カーディガンの毛玉取りビフォーアフターその2

少し毛羽立ちが抑えられたかな?程度の仕上がりですが、薄手のカーディガンはやり過ぎると穴が開いたりしちゃうので、今回はこのくらいで済ませました。

でも綺麗になってくれてると思うので、毛玉クリーナーとしての効果は間違いなさそうですね。

他にも、こんなものに使えそう

身の回りで毛玉っぽくなってたのが靴下とカーディガンだけだったので、実際に試せたのはこの二つですが、毛玉クリーナーは他にも幅広い衣類に使えます。

こんなものにも使える
  • スウェット
  • カットソー
  • ソファ
  • カーテン
  • カーペット
  • etc…

服だけじゃなく、布であれば基本使えると思って良さそう。

毛玉はどうしても出来ちゃうものなので、毛玉クリーナーはとりあえず持っておいて損がないヤツだと思いますよ。

ブラシと電動式、どっちが良い?

ちなみに、毛玉を取る専用のブラシってのも存在しています。

そこで気になるのは「ブラシと電動、どっちが良いんだろう」ってことで。

毛玉取りブラシとクリーナー

これについては、
「それぞれメリットデメリットあるので、好みと服の状態で選ぶといい」という回答になると思います。

そのメリデメをまとめると、以下のような感じになるかと。

メリット デメリット
ブラシ 生地を傷めにくい 仕上がりにムラがある
電源なしでサッと使える 多少の労力が必要
電動クリーナー 電動でラクチン 生地を傷める可能性がある
仕上がりが綺麗 電源が必要で手軽さは劣る

ちなみに、
今回ご紹介したことから分かる通り、ぼくは電動クリーナー派。

電源さえ挿しちゃえばスーッと這わせるだけで仕上がりも綺麗だから。

実は毛玉取りブラシも昔購入して持ってはいるんですが、こっちは全然使ってないんですよね。

毛玉取りブラシ

ぼくのやり方が下手なだけかもしれませんが、ブラシだと毛玉が全然取れない気がするんですよね。

生地に引っ掛かってなかなか綺麗にならないし、逆に生地を傷めそうな気がして、あまり好きになれないのでした。

毛玉取りでブラッシング

もちろん普段のケアは専用の洋服ブラシでブラッシングしていますが、毛玉はやっぱり電動クリーナーを使いたいです。

まぁ、綺麗になるのが楽しくてつい生地を傷めたりしちゃうのは注意点ですけども…

もし衣替えのタイミングでニットの毛玉が気になったら、今回のお話を参考にしていただければ幸いです。

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