松山油脂の化粧水で、グリセリンフリースキンケアを実践
化粧水、変えました
身嗜みを気にするメンズとして、
スキンケアは欠かさないようにしてます。
化粧水はずーっと無印良品を使ってたとお伝えしてましたが…
最近、化粧水を変えてみたんですよ。
「松山油脂」というメーカーのものです。
コレが結構良い感じだったので、こちらの商品についてご紹介してきたいと思います。
グリセリンフリースキンケアとは?
松山油脂の化粧水にたどり着いたのは、グリセリンフリースキンケアという言葉を目にしたのがきっかけ。
グリセリンフリースキンケアってのは、文字通り"グリセリンが入ってない保湿化粧品を使う"というスキンケア方法を指します。
しかし、グリセリンといえば、化粧品などには当たり前に使われてる成分。
- 保湿力が高く
- 安全性も保証されている
ので、決して危ないモノではありません。
「じゃあ、何故グリセリンが入ってない化粧品を使うの?」っていうと、
グリセリンが合わないと、以下のような肌トラブルが起きる可能性があるから。
- 皮脂が過剰に分泌
- ニキビや吹き出物ができる
- 毛穴の黒ずみが目立つようになる
- 肌が赤み掛かって見える
ぼくはこれらに心当たりがありまくりだったんです。。
自分では「普通〜オイリー肌」くらいと思ってるんですが、吹き出物や皮脂が気になることがちょくちょくあったんですよね。
それで「あれ…もしかしてグリセリンが悪さしてたの…?」なんて考え始めちゃったのでした。
『グリセリンフリー』というワードで調べてみても、結構情報が出てくるので意外と困っている方も多いのかも知れません。
ならばモノは試し、ということでグリセリンが入っていない化粧水を探し始めたのでした。
しかし探してみると、グリセリンフリーの化粧品は現状で選択肢がほとんど無い…
そんな中でぼくが試したのが、
- ちふれ
- 松山油脂
の2メーカー。
ちふれは高コスパで有名な化粧品メーカーなんですが、こちらはベタつく質感で好きになれず残念。
というわけで、手元に残ったのが松山油脂の化粧水だったと経緯でした。
松山油脂の化粧水と乳液について
松山油脂は安全性や有用性のバランスを満たしたモノづくりを実践する、ウオッシュ&ケア製品メーカー。
個人的に松山油脂は非常に信頼できるメーカーっていう認識。
無添加だったり肌への安全性が考慮されてる商品が多くて、化粧品について調べていくと大抵候補に上がってくるメーカーなんです。(シャンプーを試したMarks&Webも関連ブランド)
価格も良心的で、すごく良いメーカーだと思ってます。
そんな松山油脂のMマークというシリーズの化粧水と乳液を購入。
あれこれ加えるのではなく、必要なものだけを配合する。
引用元:https://www.matsuyama.co.jp/brands
アルコールやパラベン、香料といった成分は使用でず、最低限の成分で構成された安心して使えるスキンケアシリーズです。
まずは化粧水。
商品名はアミノ酸浸透水。
200mlで¥1,100と手の届きやすい価格。
詰替用もあるのが嬉しいところ。
こちらだと190mlで880円と少しお安くなります。
入ってる成分は以下の通り。
そして乳液。
アミノ酸保湿ローションという商品名。150mlで¥1,650。
こちらも詰替用アリ。
140mlで¥1,375。
成分は以下。
ちょっとだけややこしいのが、これらの他にアミノ酸浸透ジェルというジェルタイプもあること。
こちらは試したことないですが、公式サイトに肌質でのフローチャートがあったので、合いそうな方は試してもいいかもしれません。
ぼくはこれらをバルクオムの詰め替え容器に入れて使っています。
理由は単純にこっちの方がオシャレだから。
そして肝心の実際に使ってみた感想は以下の通り。
- さっぱりしてて気持ち良い
- 小鼻の角栓が減った
- 少し乾燥する
- それ以外は特に変化無し
さっぱりしてて気持ち良い
化粧水の使用感は水みたいなシャビシャビ感でさっぱりしてます。
清涼感ある使用感でスッキリしますね。(メントールみたいな強力な刺激はなく、ほどよいです)
ぼくみたいにベタつく質感が苦手な方にはオススメできそう。
ただ、商品のレビューを見てるとヒリヒリ沁みると感じた方もいらっしゃったようで。
正直ぼくもたまに刺激を感じることがあったんですが、その時はどちらかと言うとお肌の方がデリケートになってた気がします。
他の化粧水でも沁みたので、恐らく松山油脂が原因じゃなさそう。
アルコールフリーだし、これで沁みる時はお肌の健康の方を気を付けてあげると良いかも知れません。
加湿器を使ったりしてるとお肌に沁みることも無くなったので、6プッシュくらいして大量にバッシャバシャと使っちゃっております。
化粧水を大量につけるのが好きなんですよね。
200mlくらいの量であれば3週間〜1ヶ月くらいで使い切っちゃってます。
また、乳液もベタつく感じがなく好み。
乳液はベタベタしちゃうメーカーが多いんですが、この松山油脂はサラッと伸びて肌馴染みも良いので気に入って使っております。
乳液については消費ペースは遅め。
1回で1〜2プッシュ使ってますが、200mlで1ヶ月半くらい保ちます。
小鼻の角栓が減った
松山油脂を使い始めて一番実感したのがコレ。
小鼻の角栓が明らかに減ったんです。
なぜか鼻の脇に現れる、小さく黄色いアレ。
目に入って気持ちの良いモノでもないので、困らされている方も多いんじゃ無いでしょうか。
無印良品の化粧水を使ってた頃は小鼻の角栓が目立つことがちょこちょこありました。
メチャクチャ気になる!って程でも無かったので放置していたんですが…
それが、松山油脂の化粧水を使うことで明らかに目立たなくなったんすよね。
これは非常に嬉しかったポイント。
恐らくグリセリンフリーによる恩恵だと思ってます。(確証はないですが…)
ただ補足しておくと、全く無くなったというわけじゃないです。
残業しまくった日など肌への負担が大きかった時は、さすがに角栓出てきちゃってましたね。
少し乾燥する
先述した通り、グリセリンは保湿する役割の成分。
これをカットすることで、保湿力が落ちるのは想像に難くありません。
グリセリンフリーを実践してる方のレビューを見てると、「乾燥した」という報告は多かったですが…
実際試してみて、これは事実だと思いましたね。
乾燥する冬に試したということもあって、「乾燥してるな…」と感じることがたまにあったんです。
無印良品を使ってた頃は化粧水だけでもそれほど乾燥は感じなかったんですけどね。松山油脂だと冬は乳液が無いと耐えられなさそうでした。
なので乾燥肌の方にはあまりオススメできないと思ってます。
それ以外は特に変化無し
上記お伝えした点以外は、正直特筆すべき点はありませんでした。
ニキビや吹き出物が減ったり、
肌がツルツルになったりなどのプラス効果は特に感じず。
言い方を変えれば、角栓が少し減っただけ。
とは言え、敏感肌向けということもありアレルギー反応等もなし。
モノによっては逆に荒れちゃったりすることもあるので、そういった点での安心感はあるかと思います。
極端に乾燥する方でなければ誰でも使える良い化粧水だと思いますが、何かしらプラスαの効果を期待して使うとイマイチと感じるかも知れません。
本当にグリセリンフリーは良いのか?
ちょっとネガティブな物言いも多くなりましたが…
化粧水を変えたことで肌トラブルが増えたりもせず。
角栓が減らせたというプラス効果もあったので、ぼくとしてはまぁまぁ満足しています。
しかし…
「ホントにグリセリンフリーが良いのか?」ってのはまだ検証の余地があるかな、と。
他の化粧水でも角栓は減るかもしれないし、「もっと良いのがあるんじゃ…?」とか考えちゃうんですよね。
本当スキンケアは沼…
まぁ個人的に化粧水を頻繁に変えるのは良くないと思っているので、しばらくは松山油脂を使い続けるつもり。
しかし、どうしても目移りってのはするもので。
今気になっているのは、ipsa(イプサ)のザ・タイムRという化粧水。
スキンケアに関心がある方であれば知らない人はいない、というくらい有名なヤツ。使ってる方も非常に多いんですが、悪い評判を全く聞いたことがないんですよね。
当然気になっちゃいます。
今まで使っていた化粧水と比べると割高ですが、それでも効果があるなら是非使ってみたいですね。
というわけで、また何かスキンケア関連で試してみたら情報共有したいと思います。
アミノ酸浸透水のamazon口コミはこちら
アミノ酸保湿ローションのamazon口コミはこちら
追記。
新しく『ipsa(イプサ)』の化粧水を買ったので記事にしました。
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