衣類スチーマー大好き男が、その効果を解説します|おすすめ機種も
衣類スチーマー、愛用してます
ハンガーに掛けたまま服の皺を伸ばせることで人気な衣類スチーマー。
その手軽さから、ぼくもメチャクチャ愛用してんですが、実は皺を伸ばせるだけじゃなく様々な効果があるんです。
そこで今回は、「衣類スチーマーにどんな効果があるのか?」について語ろうと思います。
衣類スチーマーの効果・メリット
衣類スチーマーの効果としては、大きく以下の4つだと思ってます。
- ハンガーに掛けたまま皺を伸ばせる
- ニットやアウターに使いやすい
- 除菌・花粉などのアレル物質に対策できる
- 脱臭効果
- 自然な仕上がりの皺になる
それぞれ詳しく解説します。
ハンガーに掛けたまま皺を伸ばせる
冒頭にもお話ししましたが、ハンガーに掛けたまま皺が伸ばせるというのは大きいですね。
アイロンだと、
- アイロン台を出して…
- アイロンの電源オンして…
- アイロン台に服を置いて…
- 当て布の上からアイロン掛けて…
- 終わったらアイロン台まで片付けて…
なんて工程が必要。。
こんなの毎日続けてたら疲れちゃいますよね…
しかし衣類スチーマーなら、
- 電源オンして、
- スチームを掛ける
で終わり。超〜楽ちん。
日常的に行う作業だからこそ、この差がメチャクチャ大きくなるんですね〜。
ニットやアウターに使いやすい
アイロンにはない衣類スチーマーのメリットとして、"カットソーやニットなどの編み物の皺を伸ばしやすい"ってことが挙げられます。
編み物は生地が厚手なので、アイロンだとプレスし辛く、逆に皺が伸ばしにくくなるんです。。
そこで、ハンガーに掛けて衣類スチーマーでスチームすると、服自体の重みもあって皺が伸ばしやすくなるというわけ。
また、編み物以外にもジャケットなどのアウターでも重宝します。
アウターのアイロン掛けは難易度が高いですが、スチーマーなら何のその。幅広い服に対応できるのは本当に嬉しいですね。
除菌・花粉などのアレル物質に対策できる
衣類スチーマーの熱によって、除菌効果が期待できます。
アイロンのかけ面は80度以上が一般的なんですが、実はスチームはそれ以上の温度が出ているので、除菌して清潔に過ごせるというわけ。
また、菌だけでなくダニや花粉のアレル物質への対策も同時に可能。アレルギー持ちの方にも非常に嬉しい効果ですね。
脱臭効果
臭いの元になる物質は揮発しやすい性質なので、スチームの熱によって臭い対策できるんです。
そこに衣類スチーマーが噴射する勢いも加わるので、臭いへの効果はしっかり感じられますね。
例えば、以下のような臭いとか。
- 部屋干しの生乾き臭
- 汗の臭い
- 食事後の残り香
- 満員電車で移った香水の匂い
帰宅後、脱いだ服から漂うムワッとした臭い…覚えがありませんか…?
衣類スチーマーをサッと当てれば、それも即解消できちゃいますよ。
自然な仕上がりの皺になる
これは個人的に感じてることなんですが、衣類スチーマーの仕上がりはナチュラルで好きなんですよね。
実際にスチームを当ててみました。
アイロンでプレスしてバチーッ!と決めるのも良いんですが、、なんとなく「キメてます」感というか…普段着だと嫌らしく感じることがあるような。
スチーマーくらい自然な皺の方が街に馴染む気がします。
とはいえシワッシワは清潔感に欠けちゃう…という中間の、丁度いい仕上がりになると思っています。
衣類スチーマーを使うコツ
衣類スチーマーを長年使い続けて、皺を伸ばすコツも分かってきたので、ここで共有しておきます。
ぼくが衣類スチーマーを使う際に意識していることは、以下の通り。
- 裾はしっかり引っ張る
- がんこなシワ部分はゆっくりスチームを当てて伸ばすようにする。
- スチーム口をピッタリ服にくっ付ける
ぼくの場合、これでほとんどの皺は伸ばせていますね。
ただ、ここまでやっても無理な場合は、潔く諦めるようにしてます笑。やりすぎると服にダメージ与えちゃうし、自分が火傷しちゃう可能性もあるので。
衣類スチーマーのデメリット
衣類スチーマーはメリットが多い反面、デメリットも当然あるので、それについても触れておきます。
ピシッと皺は作れない
先ほどの「自然な仕上がりが好き」からの見事な掌返しですが…笑、やっぱりビジネスシャツなどピシッとしたい服には物足りない。
自分で仕上げるなら、どうしてもアイロンも持っておきたいところ。
あとはシャツはクリーニングに出す、で割り切っちゃうとか。。いずれにせよ使い分けは必要だと思いますね。
裾や袖など、端っこ部分が伸ばしにくい
衣類スチーマーの構造的問題なんですけど、裾や袖など端っこ部分の皺は伸ばしにくいです…
目立ちにくい部分ではあるものの、やっぱり皺はない方が格好いいとは思うんですけどね…
かと言って無理すると火傷しちゃうので、ここは「そういうもの」と諦める方が良さそうです。
おすすめの衣類スチーマー
衣類スチーマーのメリット・デメリットをお伝えしたところで、ぼくの個人的なオススメをご紹介します。
ティファールがおすすめ
ズバリ、『T-Fal(ティファール)』の衣類スチーマーがおすすめです。
理由はただ一つ。
"スチームの量が圧倒的"なこと。
他メーカーのスチーム量は多くても「16g/分」ぐらいなんですが、ティファールは「平均20〜23g/分」という凄さ。
業務用みたいなメチャクチャでかい衣類スチーマーですら、「25g/分」とかなんですよ。
ティファールは↑このデカいスチーマーに迫る勢い。家庭用の衣類スチーマーなら当然敵なしですね。
「スチームが多いと何が良いの?」っていうと以下の通り。
- ガンコな皺でも伸ばしやすくなる
- 脱臭効果が強くなる
- ティファールだけ殺ダニ効果を謳ってる
本当にスイスイと皺が伸ばせるんで、ティファールを使うともう戻れないですね…
ただし、その代わりのデメリットもあります。
- 重くて大きい
- 価格が高い
- プレスができない
こういった点が気になる方は、Panasonicの衣類スチーマーとか選ぶことになりそう。
が、、しかしねー…
Panasonicは昔使ってた時期があるんですけど、、
- スチームの勢いが弱く、皺が伸ばしにくい
- 皺が伸びないので、何回も給水し直す必要があって大変
といった点から、個人的には良い印象がないんですよねー。。
やっぱり、衣類スチーマーは皺を伸ばせてナンボだと思うので、ぼくの推しはティファールという結論です。
まとめ
以上、衣類スチーマーのメリットデメリットの解説でした。
今回の内容を改めてザックリまとめると、以下の通り。
- 手軽に皺を伸ばせるのが魅力
- 脱臭・除菌効果アリ
- 自然な皺の仕上がりだが、ビジネスなどには不向き
- 裾や袖など伸ばせない部分もある
- おすすめは圧倒的にティファール
ぼくが愛用してるティファールの衣類スチーマーについては、他の記事で詳しく解説してるので、よければ合わせてご覧ください。