モンベルの折り畳み傘、『U.L.トレッキングアンブレラ』を購入
折り畳み傘、邪魔過ぎませんか
最近雨ばっかりですね…
天気が怪しい時はいつも折り畳み傘を持ち歩くようにしているんですが、それでいつも思うのは。
「傘、超〜邪魔じゃね?」
持ち歩き用の折り畳みとは言え、
カバンの中で結構なスペースを取られるんですよね…
その上ぼくのバッグはサイズが小さくて、普通の折り畳み傘がそもそも入らないっていう問題も抱えていました。
なので手持ちのバッグにも入るくらいコンパクトな傘を探してたんですが。
良いの、ありましたよ。
そんな訳で今回は、『mont-bell』のU.L.トレッキングアンブレラという、最高の折り畳み傘についてご紹介していきます。
コンパクトな折り畳み傘を求めて
先程お伝えした通り、新しい傘を探す上で最も重要視していたのが「小さいカバンにも入るくらいのコンパクトさ」でした。
こちらが愛用しているLDKWAREのショルダーバッグ。
最小限の荷物を入れるような小さ目サイズになっております。
これにその辺のコンビニで購入した折り畳み傘を入れようとすると…
当然入りません.。
つまり雨の日や怪しい天気の日はこのバッグは使えないんですよね。
折り畳み傘の為だけに使えるバッグが限られるのって、なんか悔しくて…
「折り畳み傘ごときに…」みたいな感覚
そんな思いを持ちながら、
「サコッシュにも入るくらいコンパクトな傘」を探し始めたのが事の始まりでした。
しかしこのご時世、amazonとかで検索すればそんな傘はいくらでも見つかります。
とは言うものの…
amazonで適当に見つけたものって全然信用できなくないですか?
特に傘は強度がイマイチだと一瞬で壊れますからね。
つまり、ぼくが欲しい傘の条件をまとめると以下。
- サコッシュに入るくらいコンパクト
- ある程度丈夫
- 信頼できるメーカーが作っている
こんな感じでぼくが物探しを始めるといつも「全然見つからない…」とか嘆いてるんですが、今回に関しては割とさっくり見つかりました。
それが標題の通り、mont-bell(モンベル)の折り畳み傘だったんです。
見つけたのは、mont-bell(モンベル)
今回さっくりと見つかった理由は、
mont-bellの傘が世間的にも評判が良かったから。
「折り畳み傘 オススメ」とかで検索すれば出てきちゃうくらい。
そこで見つけて、詳しく見てる内に「あ、これいいじゃん」って感じでそのまま購入に至りました。
モンベルといえば日本の有名アウトドアメーカー。
アウトドアにも使える傘であれば丈夫さの面は申し分無さそうです。
その上、傘の種類も非常に豊富。
出典:Facebook/Montbell Hong Kong
中でも、モンベルの折り畳み傘では「トレッキングアンブレラ」シリーズが自分の要件を満たしてくれそうでした。
トレッキングアンブレラシリーズはそのラインナップも豊富で、8種類もあるんですよね。
それぞれのスペックはこんな感じ。
出典:https://webshop.montbell.jp/
この中でも、サイズと丈夫さのバランスが良いU.L.トレッキングアンブレラを選びました。
色はブルーブラック。
U.Lトレッキングアンブレラの魅力
ここからはぼくがU.L.トレッキングアンブレラに感じた魅力について、詳しく触れていくきます。
サコッシュに入るくらいコンパクト
まずは肝心のサイズ。
収納時で26cmとなかなかにコンパクトです。
一般的な折り畳み傘だと30cmは超えて当たり前ですからね。
実際にサコッシュに入れてみると…
入りました。
今まで折り畳み傘をこのバッグに入れられなかったことを想うと、スッポリ入った瞬間は嬉しいかったですね…
小さめバッグに入れているのに余裕すら感じるほどです。
ちなみに僕が持っているウエストバッグにも…
入りました。
このバッグもかなり小さいので、
大抵のバッグには入れられると思います。
「雨の日にデカいバッグを持ち歩かないといけない…」というストレスから解放されそうでハッピーな気持ちですね。
が、1点だけ。
このU.Lタイプで伝えておきたいのは、開いた時の長さが犠牲になっていること。
直径88cmと、大人の男性にしてはかなり小さめサイズになっています。
一般的に、大人男性なら「直径100mは欲しい」と言われる方も多いので、それを考えるとやはり小さそうです。
他のタイプだと98cmはあるので、傘の大きさの考えるとそちら優先なのですが…
そっちはサコッシュに入れるとギリギリハミ出そうだったのです…
なのでコンパクトさを優先してU.Lタイプを選んだのでした。
でも実際何度か使った感じでは意外と気にならなかったんですよね。
鏡で見ても変な感じはしなかったし、
東京では傘が大きいと人混みで動き辛いので、むしろコンパクトであることが利点にすら感じます。
まぁこれは個人の嗜好や環境によるので、一意見として参考にどうぞ。
コンパクトながら8本骨
コンパクトさだけなら他のメーカーでもたくさんありますし、実際他に検討したメーカーもありました。
しかしぼくが見た限りでは、小さい傘は軒並み骨が6〜7本とかなんです。
傘の丈夫さは骨の本数に依存するとこもあるので、「できれば8本あると良いなぁ」と思ってたんです。(一般的な傘は骨の本数が8本)
その点、U.L.トレッキングアンブレラはしっかり8本ございます。
このコンパクトさで骨8本を実現してる傘はなかなか無さそうなので、ここはモンベルならではじゃないかと思います。
高い撥水性
撥水性も傘に求める性能として重要。
しかしそこはさすがのモンベル、もちろん高い撥水性を持ちます。
ポルカテックスという、世界最高レベルの撥水性能を誇る技術を使っているそうな。
実際に水をかけてもめちゃくちゃ弾いてくれます。
加えて、この撥水性能は洗濯しても落ちないとのこと。
今までの傘はどうしても撥水加工が落ちてたんですが、モンベルはどのくらい保ってくれるのか楽しみですね。
強度の高い生地
傘に使われている生地も、「バリスティックエアライト」という強度の高いナイロンを使用しているので、丈夫さも申し分ありません。
アウトドアブランドって色んな独自技術があって、どれも横文字なので「なんか凄そうだな〜」といつも思ってます。(典型的情報弱者)
また、この技術を採用しているのは、
同シリーズの中でもULタイプだけっぽいですね。
このU.L.トレッキングアンブレラは他のものに比べると生地が薄いんですが、その分独自技術でカバーしてる感じでしょうか。
確かに触った感じはちょっと薄く感じるんですが、結構しっかりしてるので引っ掛かって破れるみたいなことも無いと思います。
カーボン素材仕様
傘の骨に使われる素材にも種類がいくつかありまして、ほとんどは以下の内のどれか。
- ステンレス
- アルミ
- グラスファイバー
- カーボン
それぞれメリットデメリットはあるんですが、特に軽量で丈夫とされる素材がカーボン素材なんです。
こちらのU.L.トレッキングアンブレラもカーボン素材仕様です。
どこまでも折り畳み傘の理想を詰め込んだような傘ですね。
めっちゃ軽い
このU.L.トレッキングアンブレラ、
とにかく軽いんです。
今まで持ってたコンビニの折り畳みと比べても、
半分くらいの重量ですからね。
それどころか、
スマホより軽いんです。
大袈裟じゃなく、鞄に入れていることを忘れちゃうくらいの軽さ。
晴れた日に持ち歩くのも苦にならない、常に手元にある傘になってくれそうです。
ちょっとだけ気になるのは
ここまでモンベルの傘をベタ褒めしてきましたが。
しかし、ちょーっとだけ気になるポイントというのはやはりありました。
それが、以下の2点です。
- 収納時に骨を折り畳む必要がある
- 紐が柄の先に付いてる
こういうのは、しっかり伝えておこうと思います。
収納時に骨を折り畳む必要がある
これは個人的にちょっと残念なポイント。
収納時はこの骨の部分を折ってあげる必要があるんです。
この仕様だと、収納するときに濡れた傘に触らないといけないので、かなりストレスに感じるんですよね…
ただ、これって折り畳み傘だと割とありがちの構造ですよね。
じゃあ何でこんなこと喚いてるかと言うと、今まで使ってた傘がワンタッチで開閉するタイプだったから。
要するに単なるワガママなんですが…
どれだけストレスに感じるかちょっと心配、って感じなんです。(神経質なので)
まぁ、持ち前の撥水性で手が全く濡れないことを期待ですかね。
紐が柄の先に付いてる
折り畳み傘って、引っ掛けられるように輪っかのループ紐が付いてますよね。
この紐って普通は持ち手側に付いてるものだと思うんですが…
モンベルの傘は、何故か柄の先端に付いてるんですよね。
これ、地味に不便だと思うんです。
と言うのも、折り畳み傘って収納するときは柄の先端から入れると思うんですけど、そうすると紐が隠れちゃから意味無いですよね。
なので、収納するときは柄の先端を持って袋に入れるんですが、これでは手が濡れちゃうし、何より入れ辛い…
これって何らか理由があるんでしょうかね?
まぁ、この紐は絶対使いたいモノでもないので、無視して先端から収納するつもりですけどね。
気になるポイントはあったものの…
以上がこのトレッキングアンブレラで気になったポイントでしたが、かな〜り細かいとこなので総合的には大満足なんです。
価格も¥4,800と折り畳み傘にしてはお高めなのですが…
この傘を買った結果、
雨の日もカバンを選ばずに済むようになったんです。
つまり、「生活を良い方向に変えられた」とも言えるレベル。
それを考えれば安い買い物なのでした。
これまで折り畳み傘に感じていたストレスから解放されて、雨が降るのも少し楽しみになったような気持ちですね。