【2022SS】unfil(アンフィル)のサマーニットベストを購入
新しい服を買いました(久々)
最近は「絶対に何回も着るな…」とイメージできる服しか買わないように心掛けています。
その結果かなり服を厳選するようになり…2022SSの今シーズン、やっと1着目の購入に至りました。
『unfil』のサマーニットベスト。
ぼくの琴線に触れまくりの1着でした。
『unfil』というブランドについて
『unfil』は小松さおり氏と藤原将平氏によって2017年に立ち上げられた、日本のユニセックスファッションブランド。
ブランド名はフランス語で「1本の糸」を意味するんだとか。オシャレ〜。
シンプルでこだわりのある造り、
ゆるいシルエットと温かみのあるデザインが特徴的なブランドです。
特にニットアイテムの評判は高く、雑誌などでも度々登場しています。
「爆発的な人気」とまではいかないものの、新しいブランドが立ち上がっては去っていく昨今で、割と安定したポジションになったブランドではないでしょうか。
ぼくもお気に入りのブランドで、毎シーズンルックはチェックし続けています。
『unfil』2022SSのサマーニットベスト
本題。
ぼくが購入した『unfil』のニットベストについて。
ちゃんとした商品名は「organic cotton coiled yarn-knit vest」。
主な商品スペックは以下の通り。
価格 | ¥25,300 |
素材 | コットン100% |
サイズ | 4、5(ユニセックス) |
色 | ブラック、イエロー、ベージュ |
お手入れ方法 | 家庭洗濯可能(手洗い表記) |
色は3色ありましたが、安定のブラックカラーを購入しました。
涼しげで透け感のある編み地
サマーニットとして出されている通り、透け感があって軽めの生地感となっています。
触るとシャリッとドライな触り心地。
夏にもカットソーに重ねて着用したかったので、この涼しげな生地感は好印象でした。
「じゃあ秋冬には着れない?」というとそうでもなさそうで。
- コートなどのインナーにしてもOK
- 中でゴワゴワ膨らまず、アウターのシルエットにも響かない
と、何気に「このくらいの生地感が一番いいのでは」とも感じました。
造りはしっかりしてそう
縫製のことなどは全く詳しくないですが、素人目ではしっかりした造りをしていると思います。
こういう透け感のある編み地って安物だとめっちゃほつれてそうですが、、そういったものは全く見当たらず。端々を見渡しても「丁寧だなぁ」という印象で、着用しても安心感があります。
スリットが入っててレイヤードしやすい
このニットベストを選んだ一番の理由が、この横のスリット(切れ込み)が入ってる点でした。
地味に思えますが、このスリットがめちゃくちゃ良い仕事するんですよ。
一般的なニットベストって裾がリブで絞られているんですけど、これはインナーの裾もギュッと締め付けられて見え方が良くないんです。
そこでスリットを入れると、インナーを絞らず自然に広がって綺麗な見え方になってくれます。
こういった理由もあって、スリットが入ってる『unfil』のニットベストを高く評価していたのでした。
ケアしやすく、通年使える素材
こちらのニットベストの素材はコットン100%となってます。
ウールや麻、ポリエステルなどで作っているニットなどありますが、個人的にはコットン100%の生地が好き。
- 化学繊維は避けたい(寿命とか生地感とか)
- 1年を通して着たいので季節感が出る生地は避けたい
- お手入れしやすい生地がいい
という志向があるため、これら全てクリアできるコットン素材を愛用しているんです。
実は『unfil』では定番でニットベストを展開しているんですが、そっちはヘンプ(麻)素材入りで「惜しいな〜」と毎年思っていたんですね。
しかし今期、コットン100%で作られているのを発見。
「ファンシーヤーン」と呼ばれる、束ねた糸の周りに極細の糸を細かくコイル状に巻きつけた糸で作っているらしく、それでコットンらしからぬ独特なシャリッと感と実現しているようです。
「コットン100!スリットも入ってる!生地の厚みもちょうど良い!完璧!」という歓びで購入に至ったのでした。
『unfil』のサイズ感&着てみた
サイズは4、5の展開で、179cm/60kgでサイズ4を購入しました。
詳細なサイズ表は以下の通り。
サイズ表記 | 4 | 5 |
着丈 | 65cm | 67cm |
身幅 | 51cm | 54cm |
肩幅 | 46cm | 49cm |
ちなみに、ぼくの体を測ったオーダーシャツのサイズも参考に以下置いてます。(見たい方はタップ)
正直、『unfil』の服は全体的にサイズがデカめですね。
他の服も色々と試着しましたが、横幅にかなりゆとりがあるので、身幅&肩幅がしっかりある方や、わざと大きめに着たい方以外はほとんどサイズ4(Mサイズ相当?)で良いんじゃないかと思います。(※メンズの場合)
このニットベストは一応ユニセックス扱いのアイテムみたいですけども、女性だとかなりオーバーサイズで着る感じになりそうです。
で、ぼくが実際に着てみると以下のような感じ。
ゆったりシルエットで肩は少し落ちております。
脇も大きめに空いてるので、多少ビッグシルエットなインナーでも着れちゃいそう。
首元は結構詰まってる感じ。
ここは個人的に好印象。
あまり首元が空いてると、インナーが見えちゃって合わせ方を選びそうだから。
着丈は意外と短めっぽい気がする。
許容範囲ですが、もうちょっと長くてもよかったかな?
改めて全体。
非常にシンプルながら、『unfil』らしいこだわりの詰まった1着になってると思います。
まとめ
以上、『unfil』のニットベストについて語ってきました。
今回の内容を改めてまとめると以下の通り。
- 琴線に触れまくったので、久々に新しい服を買った
- 軽くてシャリッと涼しげな生地感
- 信頼の『unfil』、造りが丁寧
- スリット入ってて合わせやすい
- コットン100%で、ケアしやすく通年使えるのが最高
- サイズはゆるめ、かつ着回しもしやすそう
久々に新しい服を買いましたが、やはりテンション上がるものですね。特にニットベストは着回しが効いて大好きなので、どれだけ着るか楽しみ。
以前に比べると服の購入頻度はめっきり減りましたが、良い服を見つけたらまたご紹介していこうと思います。