絡まりにくいケーブル、ANKERの「PowerLine III Flow」
ケーブルが絡まるストレスからグッバイ
ガジェット好きにとって切っても切り離せないのが、ケーブルの取り回し問題。
新しいガジェットを買うとケーブルも同時に増えて、そして絡まり合い、ストレスも溜まっていく……
「なんでケーブルにこんな苦労させられるのか…」なーんて思ってたところ、ANKERで良さそうなケーブルを見つけたのでご紹介します。
シリコン製の柔らかケーブル、「Anker PowerLine III Flow」です。
Anker PowerLine III Flowケーブル
ANKERには「PowerLine」という名前のケーブルがいくつかありますが、今回ご紹介するのは"FLOW"と呼ばれるシリーズ。
スペックは以下の通り。
商品名 | Anker PowerLine III Flow |
ケーブル長 | 1.8m 0.9m |
端子 | USB-C to USB-C USB-C to Lightning |
価格 | ¥1,790〜¥2,290 |
データ転送速度 | 最大480Mbps |
色 | ミッドナイトブラック、クラウドホワイト、ラベンダーグレー、ミントグリーン、アイスブルー、レモンイエロー、ライトパープル(全7色) |
保証 | 18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) |
備考 | PD(高速充電)対応 映像出力非対応 |
ぼくが購入したのは、
- USB-C to USB-C
- 1.8m
- ミッドナイトブラックカラー
- ¥1,890
のタイプです。
このケーブルの特徴はなんといっても、その絡まりにくさ。
外装にシリコン素材を使っていて非常に柔らかくしなやかで、折り癖がつき辛くなっているんです。
通常のケーブルも用意して軽く比較してみることに。
両方のケーブルを束ねた状態でニギニギ。
通常のケーブルは折り癖が付いて先端が反っていますが、ANKERは真っ直ぐ垂れ落ちてます。
実際に使っていても、変に折り曲がったりせず絡まる気配など皆無。「バッグの中でケーブルがグチャグチャ」みたいな現象ともオサラバですね。
これでApple純正のケーブルと値段が変わらないってんだから素晴らしい。
カラバリも豊富で全7色。
インテリアに合わせて"見せるケーブル"としても使えそう。
そしてANKER製品で忘れてはいけないのが、保証もしっかりついているところ。不具合が発生したら新品と交換してもらえる神対応。
自身の過失による不具合は対象外ですが、ケーブルって「いつの間にか断線してた」ってのはありがちですからね。ANKERが愛される理由の一つだと思います。
USB Type-Cケーブルを選ぶときの注意点
全然知らなかったんですが、USB-Cには種類がいっぱいあるらしく。
もともとこのケーブルを買ったのは「モニターとMacを接続する」って目的だったんですが、このケーブルは映像出力に対応していないので、その目的は果たせませんでした…
一応つないでみても、やっぱりダメでしたね…
USB-Cの種類については、以下の動画がすごく参考になりました。
上記動画から、USB-Cケーブルを選ぶときは以下3つのポイントを考慮して選ぶと良い、と理解しました。
- データ転送速度
・USB-2.0(480Mbps)
・USB-3.0(5Gbps)
・USB-3.1(10Gbps)
・USB-3.2(20Gbps)
・USB-4.0(40Gbps) - 高速充電(PD)対応しているか
- Alternate Mode
・Display Port
・HDMI
・Thunderbolt3
例えば、ぼくの目的のように「映像出力と給電を同時に行いたい!」のであれば、"高速充電に対応していてAlternateMode(映像出力)にも対応している"ものを選べばよかったんですね。
見た目は全く一緒なのに中身が違うとか本当ややこしい…
USB-Cのケーブルを購入する際は仕様をしっかりと確認して、ご自身の目的に沿ったケーブルを選ぶようにしましょう。
ちなみに、ぼくはMacからモニターへ映像出力するために以下のケーブルを購入しなおしました。ご参考。
まとめ:良いケーブルで少し豊かに
無線技術がどんどん進化しているとはいえ、やっぱり対応していないものも多く、ケーブルとはまだまだ長い付き合いになりそうですよね…
「ケーブルなんて何でもいいや」となりがちですが、少し投資してあげるとその分快適になるかも。
日々のプチストレスから解放されるANKERのケーブル、オススメです。